開発設計時には 製品品質確保のためにも標準規格は不可欠です。しかし、その規格ができたの意味や背景について後から調べたりしたこと、知っている人を探したこともあると思います。
設計するときは標準規格に従って進めますが、最近の設計は構造が複雑になる、関わる人数が増える、開発時間がどんどん短くなるなど、厳しい環境に置かれ、規格の根拠を探す・考える時間を取れずに進めていることもあるかもしれません。もしかすると、既存の標準規格が今の品質基準と合わなくなってきている、新しい構造に適さないと感じる人もいるかもしれません。その時、私たちは自ら「新しい約束事を定める=標準化」を行う必要が出てきます。
本セミナーでは、「設計の規格=標準化」する必要性を再認識し、制定理由や策定の考え方とその方法を、私の過去の経験も交えてお話ししたいと思います。また、属人化からの脱却と、AIを活用した設計標準化の可能性について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
そして、より効率的で高品質な設計開発・改善活動、スムーズな開発活動を促すことができればと思っています。みなさんの設計が標準化を通してさらに 安定した、高品質なもの になるように支援したいと思います。
- 設計で不可欠な「標準化」
- 開発が求められる 品質、コスト、スピード
- 「安定した品質」の開発が必須
- 「標準化」で設計品質・製品品質を強くする
- 身近なところからすすめよう
- 「標準化」の目的・内容を明確に
- 知識・経験・体験 から「知恵」を組立てる 〜組織の力〜
- 標準化を実現する
- 考え方を整理する〜フレームワークの活用〜
- 直面している課題を見出す (ロジックツリー)
- 課題解決の内容を絞り込む (ECRS)
- 解決の道順・役割を決める (フロー図/RACI)
- 課題をどう変えたいのか (As is/To be)
- 課題発生の要因を絞り込む (特性要因図)
- 「標準化」する内容はじゅうぶんか (MECE)
- 標準化できるまで繰り返し試みる (PDCAサイクル)
- 品質・コスト・スピードを踏まえて標準化 (Q.C.D)
- 標準化したあとが一番重要 (データ管理の5S)
- ケーススタディ:「同じ機能の、似た形の部品が多すぎる」
- プロトタイプ例:標準化フローダイヤグラム
- 実際の「標準化」例
- 実務経験・失敗から作り出す
- 例1「板金の上穴/下穴の位置を決める」〜外筐隅部の変形防止〜
- 例2「銅管の溶接接手個所の深さを規格化」〜ガスのリークを防ぐ〜
- 例3「樹脂嵌合爪の掛かり量を統一」〜ケース開きによる危険を防ぐ〜
- 例4「ナットを使うか、タップを切るか」〜必要・不要の基準を決める〜
- 例5「安全最優先で部品構成遵守」〜絶対に変えてはいけない構造〜
- 例から見る「標準化」の組み立て方
- 標準化した内容の周知・保管・更新
- 標準化で組織変革〜効率的な活動をする組織〜
- 標準化の仕組みを作る組織づくり (FMEA、プラットフォーム)
- 人員の確保、時間の確保〜いろいろな部署が絡む重要な組織活動〜
- 情報の集め方〜属人化を無くす (SECI) 〜
- 小さな効果を積み重ねる〜成長する標準化〜
- 成果をノウハウナレッジとしてまとめる〜口伝では失われる〜
- AI を利用した開発へ
- ヒトの役割、AI の役割〜標準化を進める分担〜
- AI を使った自動設計〜ジェネレーティブデザイン〜
- AI アシストによる部品選定
- 属人化しやすい業務をAIへ
- AI時代の開発者像
- 質疑応答
- まとめ
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