本研修では、臨床開発における戦略的計画の中核となるTPP (Target Product Profile) を起点に、開発目標を臨床試験プロトコルや計画へとブリッジさせるプロセスを学びます。さらに、CTQ (Critical to Quality) 要因を明確化し、ICH E6 (R3) /E8 (R1) が求める「リスクベース・品質マネジメント」に基づく設計思考を具体的に体得します。
加えて、試験実施段階において QTL (Quality Tolerance Limits) をどのように設定・運用し、逸脱をプロアクティブに管理するかを解説します。チェックリスト的な形式的対応から脱却し、実効性ある品質保証と開発判断につなげることが目的です。演習・ケーススタディを交え、各部門が共通言語で議論できる実践的スキルを身につけます。
- 導入
- 研修の目的と全体構成
- 規制環境の変化
- TPP (Target Product Profile) の基礎と活用
- TPPの定義と規制的背景 (FDA/EMA/PMDAのガイダンス)
- 医薬品ライフサイクルにおけるTPPの役割
- TPPとプロトコル設計の接続点
- ケーススタディ:ある疾患領域でのTPP作成演習
- CTQ (Critical to Quality) 要因
- CTQの概念とICH E8 (R1) における位置付け
- プロトコル設計におけるCTQ特定の流れ
- 患者リスク・データ品質リスクの優先順位付け
- 部門横断でのCTQ合意形成方法
- QTL (Quality Tolerance Limits) の考え方
- QTLの定義とKRI (Key Risk Indicator) との違い
- QTL設定の実務例
- 脱落率
- プロトコル違反率
- 主要評価項目データの欠測率
- QTL逸脱時の対応フロー
- ケーススタディ:QTL逸脱シナリオの分析
- プロトコル・臨床開発計画への統合
- TPP → CTQ → QTL への流れを踏まえたプロトコル構造
- 臨床試験計画書 (Clinical Development Plan) への反映
- モニタリング計画、QC/QA計画との整合性確保
- プロジェクトマネジメントの視点からのリスクマネジメント
- ケーススタディと演習
- ある疾患のTPPからのプロトコル設計演習
- CTQ要因抽出ワークショップ (グループ討議)
- QTL逸脱事例のロールプレイ演習
- まとめとQ&A
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 47,500円(税別) / 52,250円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
- 他の割引は併用できません。
- サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
アーカイブ配信セミナー
- 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
- お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
- 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
- 視聴期間は2026年1月5日〜19日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
- セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。