本セミナーでは、高分子の分子構造について基礎から解説し、高分子の各種分析法の原理、評価法から、構造と物性の関係まで詳解いたします。
日時
- 2025年11月26日 10時30分〜 2025年11月26日 16時30分
開催予定
プログラム
高分子材料は工業用途、日常用途として幅広く用いられている。しかし新規材料を開発するとき、あるいは材料の物性改善を行う時には、開発方針を立てる必要があります。そのためには詳細な分子構造解析を行う必要があり、分析手法ばかりでなく高分子構造の知識を修得することが必要不可欠です。 本講座では高分子の分子構造ついての基礎知識と最新の分析手法による評価法について述べると同時に高次構造が物性とどのように関係づけられるかを述べます。その結果、材料開発、物性改善に役立つヒントが得られることを期待しています。
- 高分子材料の歴史
- “高分子”という概念がなかったときの高分子材料開発 (セルロイド、加硫ゴムなど)
- 分子量が1万を超える“高分子”という概念の確立
- 戦後の高分子材料の発展
- 高分子の結晶と高次構造
- 分子量と分子量分布
- 立体規則性
- らせん構造
- 結晶格子と高次形態
- 相構造 (結晶、非晶、中間相)
- 分子鎖の配向
- 分子量測定法
- 粘度法
- 浸透圧法
- 光散乱法 (LS)
- サイズ排除クロマトグラフ (SEC)
- 質量分析 (MALDI-TOF-MS)
- 密度法による結晶化度測定
- 熱分析
- 測定装置 (DSC)
- 融点、ガラス転移温度、平衡融点
- 結晶化度
- 熱重量測定 (TG-DTA)
- X線解析
- 線回折装置と回折の原理
- X線広角散乱 (WAXS) による結晶構造解析と結晶化度
- X線小角散乱 (SAXS) による長周期とラメラ厚
- 振動分光法 (赤外吸収とラマン散乱)
- 振動分光の基礎
- 赤外吸収におけるランベルト・ベールの法則
- 対称性と因子群解析
- 吸光係数と定量 (水素結合、架橋度の解析例など)
- ラマンスペクトルの応用
- 固体高分解能13C NMR
- NMRの基礎
- 液体測定と固体測定の違い
- CP/MAS法と90°シングルパルス法
- 縦緩和時間 (T1) と横緩和時間 (T2)
- 飽和回復法とCPT1パルスによる縦緩和時間測定
- 固体NMRの応用 〜結晶、非晶、中間相の評価〜
- 電子顕微鏡と走査型プローブ顕微鏡
- 電子顕微鏡の基礎
- 走査型電子顕微鏡 (SEM)
- 透過型電子顕微鏡 (TEM)
- 原子間力顕微鏡 (AFM)
- 粘弾性と力学
- 粘弾性の基礎
- 引張試験
- ヤング率
- 最大応力
- 破断伸び
- 動的粘弾性
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 複数名: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
- 5名様以降は、1名あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 4名様でお申し込みの場合 : 4名で 180,000円(税別) / 198,000円(税込)
- 5名様でお申し込みの場合 : 5名で 210,000円(税別) / 231,000円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー
- 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
ライブ配信セミナーをご希望の場合
- セミナー資料は、郵送にて前日までにお送りいたします。
- 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
印刷物は後日お手元に届くことになります。 - Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
アーカイブ配信セミナーをご希望の場合
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2025年12月5日〜15日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。 - セミナー資料は別途、送付いたします。