がん対策推進基本計画の見直しと地域連携

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
会場 開催

日時

開催予定

プログラム

1 わが国のがん対策について

(2012年10月30日 13:00~13:55)

公益財団法人がん研究会有明病院 院長 門田 守人(もんでん もりと) 氏

 去る6月8日、わが国の第二期の「がん対策推進基本計画」が閣議決定された。2007年に施行されたがん対策基本法に基づくもので、第一期基本計画に変更を加えたものである。  講演では、その概要とこれまでの経緯並びに今後の展望などについて述べる。

2 がん対策推進基本計画の見直しと施策の方向性

(2012年10月30日 14:00~14:55)

千葉県がんセンター 経営戦略部 部長 浜野 公明(はまの まさあき) 氏

 2012年6月にがん対策推進基本計画が見直され、今後5年間のがん対策の基本的方向が定まった。  これを受け、国と都道府県では具体的な施策の検討が始まっている。本講では、新計画の内容と施策の検討状況について解説する。

3 東京都統一がん地域連携パス

(2012年10月30日 15:05~16:00)

前・東京都がん診療連携協議会クリティカル部会長 都立大塚病院 副院長 鶴田 耕二(つるた こうじ) 氏

 がん診療連携に関わる保険制度は今年4月に改定されたが、①届出制、②手帳の発行時期の制限、③外来治療が保険の対象外、④かかりつけの報告義務、の4点が問題点として残っている。

4 地域医療計画とがん連携

(2012年10月30日 16:05~17:00)

国際医療福祉総合研究所長・国際医療福祉大学大学院 教授 武藤 正樹(むとう まさき) 氏

 2013年より各都道府県で、新たな医療計画がスタートする。新たな医療計画では精神疾患が5疾患目に追加されたこと、在宅医療が5事業と並んで強調されたことが主な見直し点である。こうした中でがんに関する医療計画と地域連携を見て行こう。  そしてその背景にあるがん医療の地域格差や、医療機関間の情報共有ツールであるがん地域連携パスの全国の現状と課題を見て行こう。さらにがんによる終末期医療連携についても振り返ろう。

会場

SSK セミナールーム
105-0003 東京都 港区 西新橋2-6-2
SSK セミナールームの地図

受講料

割引特典について