本セミナーでは、モーターの基礎から解説し、モータの発熱の原理、モータの耐熱材料、モータ冷却の改善について詳解いたします。
モータは、洗濯機やエアコンといった家電製品をはじめ、産業機械、工作機械、医療機器、そして最近では電気自動車 (EV) に至るまで、あらゆる場面で活用されている。これまでモータには小型・軽量化、高速化、高効率といった多くの技術改良が施されてきました。その中でモータ特性の向上を実現するためには、温度低減への課題を解決することが重要となります。モータ開発において温度管理は非常に重要な課題のひとつです。高温は部品の劣化や性能低下を引き起こし、最終的には寿命の短縮や故障の原因となります。モータ効率を最大化するためには、熱の発生を抑えることも求められています。 解決法は、「発熱量P×熱抵抗θ=温度T」を理解し、設計対策をすることです。「発熱量」である発生損失を低減させることが重要である。「熱抵抗」である熱伝導、熱伝達を向上させる冷却性を改善させることが重要となる。モータ温度を低減するには、 (1) 発熱の原理、 (2) 発熱のメカニズムを理解して、そのうえで適切な (3) 対策を施すことにある。 48年間にわたりモータの設計・開発・品質に携わってきた講師が、自身の豊富な実務経験と知見をもとに、モータ冷却をわかりやすく解説します。さらに、実際の業務で活用できるよう、事例を取り上げながら、「すぐに現場で使える実践的な内容」に重きを置いた講義を展開します。 本セミナーでは、モータ冷却に関する基礎的な知識を深めたい初心者の方から、課題解決のヒントを探しているベテラン技術者の方まで、幅広い層の皆様にとって有益な学びとなる内容です。モータシステムに関わるすべての技術者の方に、ぜひご参加いただきたいセミナーです。