コミュニティFMとケーブルテレビの連携

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プログラム

1 コミュニティFMとケーブルテレビの連携について

(2012年10月3日 13:00~13:55)

一般社団法人日本コミュニティ放送協会 代表理事
(株) エフエム茶笛(チャッピー) 代表取締役社長
入間ケーブルテレビ(株) 代表取締役社長
荻野 喜美雄(おぎの きみお) 氏

 日本コミュニティ放送協会(JCBA) は、1994年に9局が集まって設立した全国コミュニティ放送協議会が前身で、会員の増加に伴い、2002年に中間法人、2009年に一般社団法人となり、2012年2月現在、全国のコミュニティ放送局は253局になっています。  1992年に制度化された超短波放送(FM) 用周波数(VHF76.0~90.0MHz) を使用する放送で最大出力は20Wです。FMを使用する一般放送事業者は、「県域放送」と「コミュニティ放送」に区分されています。放送エリアが地域(市町村単位) に限定されるため、地域の商業、行政情報や独自の地元情報に特化し、地域活性化に役立つ放送を目指しています。  さらに、使命ともいえる防災・災害放送では地域と緊密な連携を保つなど、様々な問題に放送を通じ、貢献しています。東日本大震災・福島原発事故から1年以上経ちましたが、各地で、地域の安心・安全のための「コミュニティFMとケーブルテレビの連携」の機運が高まっています。

2 CATVから見るCFMとの連携メリット ~ピッチエフエムの事例報告~

(2012年10月3日 14:00~14:55)

(株) エフエムキャッチ 取締役
(株) キャッチネットワーク 執行役員 コンテンツ制作本部長
倉地 陽一(くらち よういち) 氏

 ケーブルテレビとコミュニティFM。地域密着メディアと呼ばれるこの2メディアはどう連携するべきなのか?FM開局から10年、ほぼ同一のサービスエリアという恵まれた条件下で試行した当社の事例報告と共に、そこから見えた「2メディア連携の鍵」を考察します。

3 コミュニティFMを始める背景やねらい

(2012年10月3日 15:05~16:00)

(株) ニューメディア 取締役 米沢センター長
中川 宏生(なかがわ ひろき) 氏

 当社米沢センターでは現在、コミュニティFM開局に向けて準備を進めています。コミュニティFMは地域コミュニティの活性化という役割に加え、有線インフラの損壊時にも情報提供を継続できる強みがあります。  米沢センターの業務区域内(山形県米沢市、南陽市、川西町、高畠町) にはコミュニティFM局が存在しないことから、地域のニーズに合致する形で当社が開局を目指すに至りました。「地域内にいる全ての人々」および「屋外」への情報配信が可能なメディアでという点でケーブルテレビのコミュニティチャンネルには実現し得ない機能をコミュニティFMは持っています。ケーブルテレビとコミュニティFMがともに地域に存在することは地域情報の充実を考える上で大きな意味があると考えています。

4 「IFA2012」「IBC2012」視察報告と日本のケーブルテレビ業界の最新動向

(2012年10月3日 16:05~17:00)

(有) クリエイティブ・ビジネス・エージェンシー 代表取締役
伊澤 偉行(いざわ ひでゆき) 氏

 今回は、8月29日から9月5日まで、ドイツのベルリンで開催される世界最大のエレクトロニクスショー「IFA2012」ならびに9月7日から11日まで、オランダのアムステルダムで開催される欧州の放送機器展「IBC2012」の取材レポート、ならびに日本国内のケーブルテレビ業界の最新動向をご紹介させていただきます。

会場

クラブハウス会議室 赤坂
107-0052 東京都 港区 赤坂2-5-1
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