本セミナーでは、グリーン水素製造の中核である水電解について取り上げ、水電解プロセスを正しく理解するための電気化学の基礎から、実際の水電解方式 (AWE、PEMWE、AEMWE、SOEC) における特徴・課題・最新研究動向までを実務目線から丁寧に解説いたします。
日時
- 2025年10月8日 10時30分〜 2025年10月8日 16時30分
開催予定
プログラム
「2050年カーボンニュートラル」を目指す中で、再生可能エネルギー由来で製造される「グリーン水素」は、エネルギー媒体としてはもちろん、様々な産業に必要不可欠な原材料としてますます重要となっていきます。 本セミナーでは「グリーン水素」を製造する水電解技術について、水電解を理解するための基礎的な電気化学や、主に低温形の各種水電解法の基本および日・米・欧の技術開発動向などを解説していきます。
- 水電解を理解するための電気化学
- 電気化学の基礎の基礎 (電気化学の理解に必要な化学の基本事項)
- エネルギーの変換
- 水電解の進み方
- 電気化学測定の準備
- 電極の電位を知るにはどうする?
- 三電極式電解セル
- 電気化学測定装置の構成と注意点
- 水電解時の電位と電子の動き
- 金属の電子伝導帯とフェルミレベル
- 標準電極電位の表し方
- ネルンストの式
- 水素標準電極
- 水の電位窓
- 電位 – pH図
- 各種金属の標準電極電位
- 水電解の酸素発生反応における電子移動
- 酸素還元反応における電子移動
- 水素 – 酸素発生電位のpH依存性
- 電気化学反応を支配する因子
- 活性化エネルギー
- 触媒の働き
- 電流の表し方
- 触媒活性と分極曲線
- 電荷移動律速と物質移動律速
- Butler – Volmerの式とTafelの式
- 基本的な電気化学測定法
- 電気化学的手法以外の電極触媒評価法
- 電気化学に関する教科書
- 水電解の基本 – 各種水電解法の基本原理と研究開発動向 -
- 各種水電解法の概要
- 水素製造電力原単位と電解効率
- 各種水電解法の基本
- アルカリ水電解 (AWE)
- 概要
- 過電圧の要因
- 隔膜
- 電極
- 電解槽/システムメーカーに関するトピックス等
- プロトン交換膜形水電解 (PEMWE)
- 概要
- 過電圧の要因
- 電極触媒
- 拡散層 (PTL:Porous Transport Layer)
- 膜
- 高圧運転時の課題と対応策
- 電解槽/システムメーカーに関するトピックス等
- アニオン交換膜形水電解 (AEMWE)
- 概要
- 過電圧の要因
- 電極触媒
- 膜
- 運転条件 (電解液等) の課題
- 電解槽/システムメーカーに関するトピックス等
- 固体酸化物形水電解 (SOEC)
- 概要
- 電解槽/システムメーカーに関するトピックス等
- アルカリ水電解 (AWE)
- 水電解の最近の研究開発動向
- 日本の動向 (NEDOプロジェクト等)
- 米国の動向 (DOEプロジェクト等)
- 欧州の動向 (EUプロジェクト等)
- 水電解の課題
- 水電解水素の現状と将来
- PEM形水電解の課題〜貴金属の視点より
- PFAS規制の動向
- NEDO技術開発ロードマップ
- 水電解技術の今後の展望
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
- 複数名: 25,000円(税別) / 27,500円(税込)
複数名同時申込割引について
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
テキスト送付に係る配送料
ライブ配信・アーカイブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。