「既存技術」を活かして“勝てる”新規事業を実現する成功のツボとは?

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本セミナーでは、新規事業開発の基礎から解説し、新規事業に挑む技術者・研究者に必要な「型」、事業化までのプロセスと、ステージごとの組織マネジメント、実践と検証を積み重ね、成功確率を高める方法について詳解いたします。

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プログラム

イノベーションとは発明 (0→1) ではない、既知と既知の組み合わせの“新結合”と“経済性を上げる事”である。オーストリア出身の経済学者シュンペーターがイノベーション論として唱えています。  私は10数年にわたり様々な製造業の新規事業をともに伴走する中で、このイノベーション論と新規事業は類似した考え方や視点が非常に多いと考えるようになりました。自社技術 (既知) に社外技術 (自社にとっては未知) を組み合わせ、今まで解けなかった市場の困り事や課題を解決し、より多くのお客様に御愛顧 (経済性UP) 頂くことで新規事業と成る、そうシンプルに捉えるようになりました。またその過程において実践検証しながら失敗を減らして成功体験を積み、継続的で、組織的な学習さえできれば、どの企業でもある程度新規事業は実現可能であると考えています。  しかしながら、

  1. 実践を通じてわかった「新規事業の真の姿」とは?
    1. イノベーション理論を参考にした「新規事業の方程式」
    2. 既存技術を活かす新規事業の取り組みの「誤解」を解く
    3. なぜ失敗するの? 過去事例から学ぶ「6つの失敗要因」
    4. 成功には必要不可欠 実践から学んだ「6つの成功要因」
  2. 実践の中で見えてきた「新規事業の開発プロセス」とは?
    1. 既存技術を活かす「新規事業プロセスの全体像」
    2. 成否のカギを握る「スタート前の準備」
    3. アイデアや解決策ドリブンではなく「課題ドリブン」の徹底こそ命
    4. 事業化前の成功に欠かせない「3視点の検証 (PoC) 」
    5. 「何屋になるのか?」ビジネスモデルの一番のキモ
    6. 点を線に、線を面に、面を立体へ「ビジネスシナリオ」の重要性
    7. 新商品やサービスを創るのではなく「マーケットを創る」
  3. 自分の経験・知見が活かし辛い新規事業の「マネジメント」をうまくやるには?
    1. ステージで変わる「陣立て (チーム体制) 」
    2. ステージで変わる「マネジメントポイント」「撤退の見極め」
    3. 「型」を軸に、「失敗」を糧に、継続的な人材育成と「組織学習」
    4. 「10年一仕事」どこまで踏ん張って、我慢して、やり続けられるか
  4. 新規事業の事例から学ぶ「日本製造業の既存技術を活用した新規事業の実際」
    1. 大手自動車部品メーカー
      • コア技術を基点に将来事業の柱をつくる
    2. 中堅電気メーカー
      • B2Bからの脱却し、B2Cに活路を見出す
    3. 先駆者 (実際に取り組んだ製造業の方々) の格言や教訓
  5. 質疑応答 (講義内容への質問だけでなく、お悩みへの相談も可です)

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