化粧品開発現場のための知財戦略と活用のヒント

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本セミナーでは、化粧品業界の知的財産の現場で知っておくべき知的財産の視点と、開発成果をいかに価値ある形で権利化し、事業成長やブランド構築につなげていくかを具体的な事例を交えて解説いたします。
特許戦略を軸に、用途発明やオープン・クローズド戦略、さらにはブランド価値を支える意匠・商標との連携まで、“開発と知財の連携によって売上に貢献する知財活用”を目指します。

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プログラム

化粧品業界における技術開発は、高機能化・高付加価値化が進み、成分や処方、製造技術に関する差別化がこれまで以上に重要になっています。一方で、そうした技術が模倣されたり、適切に権利化されずに競合に先を越されるといった知財リスクも高まっており、研究成果を「守る」視点が欠かせません。  しかし近年では、知財を“守る”だけでなく、“売上を伸ばすための仕組み”として戦略的に活用することが求められています。  本講演では、技術開発の現場で知っておくべき知財の視点と、開発成果をいかに価値ある形で権利化し、事業成長やブランド構築につなげていくかを具体的な事例を交えて解説します。特許戦略を軸に、用途発明やオープン・クローズド戦略、さらにはブランド価値を支える意匠・商標との連携まで、“開発と知財の連携によって売上に貢献する知財活用”を目指します。

  1. 化粧品関連知財の出願動向
    1. 特許の出願動向
    2. 意匠の出願動向
  2. 特許にする技術、あえて出さない技術〜オープン・クローズド戦略
    1. オープン・クローズド戦略とは
    2. オープン戦略・クローズド戦略の判断基準
  3. 1つの成分で複数の価値を生み出す〜用途発明の活用
    1. 用途発明とは
    2. 新規な用途で、新たな付加価値を作る
    3. 用途発明の裁判例
  4. “売れる商品”を守り抜く!商品ライフサイクルを支える知財戦略
    1. リブランド特許の考え方
    2. 知財ミックス戦略とは
    3. 意匠権・商標・著作権をどう組み合わせるか
  5. 大学・スタートアップ発の技術を活かす〜大学等からの技術導入戦略
    1. 大学等からの技術導入のメリット・デメリット
    2. 体験に基づく実例を踏まえて、契約段階で見落とされがちな“権利帰属”のリスク
    3. 技術導入時のトラブル
  6. 現場で起きがちな“失敗事例”から学ぶ知財の落とし穴 (補足編)
    1. 出願の遅れが命取りになる?
    2. 共有特許がプロジェクトを止める?
  7. まとめ

受講料

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