体表面から得られる生体情報の基礎と計測技術および解析精度向上・低消費電力化への取組

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本セミナーでは、体表面電位、体表面振動、皮膚表面で計測できる情報など、体表面から得られる生体情報の基礎から、ノイズ対策、信号処理、機械学習などの解析精度向上に向けた取組や低消費電力化に向けた取組や、医療やヘルスケア応用についても解説いたします。

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プログラム

日常的な生体信号の計測には幅広いニーズがある。しかし、計測対象者への負担を低減するためには体表面から有用な情報を得る必要があり、体動や環境雑音への対策が課題となる。  本講演では体表面から計測可能な生体信号とその手法を概説し、心拍計測を中心に接触・非接触での計測事例を紹介する。

  1. 日常生活下における生体信号計測のニーズと課題
    1. 社会的背景
    2. 生体計測技術の意義
    3. 生体計測技術へのニーズ
    4. 生体計測における課題
  2. 体表面における生体信号と計測技術
    1. 生体信号と計測技術の概説
    2. 体表面における生体信号
    3. 体表面電位
    4. 体表面振動
    5. その他、皮膚表面で計測できる情報
    6. 非接触計測技術
  3. 低消費電力化とノイズ対策
    1. 小型軽量化とバッテリー
    2. 人体を用いたエナジーハーベスティング
    3. 生体計測デバイスの消費電力
    4. 低消費電力化技術
    5. 生体信号計測におけるノイズと対策
    6. 信号処理
    7. 機械学習
  4. 医療ヘルスケア応用
    1. 呼吸器関連の応用研究
    2. 多チャンネル計測デバイス
    3. 産科における分娩時モニタリング
    4. 心房細動患者モニタリング
    5. ドップラーセンサによる非接触計測の実例
  5. まとめと将来展望

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

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