満足化トレードオフ法で設計の常識を変えましょう

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設計開発において最適化を使ってみようと思われたことはありますか?その際に、注目している項目を目的関数として、残りのものを制約条件として扱っていませんか?  属にいう単一目的の最適化です。単一目的の最適化で問題が改善することは相当の偶然がない限りあり得ません。もちろん性能は多少は向上するでしょう。でも、全体的な解決にはつながらないのです。設計問題は実際にはかなり多くの目的から構成されています。その中から一つに着目すること自体にそもそも無理があるのです。  満足化トレードオフ法は多目的最適化の解法の一つです。そして、トレードオフ分析にたけた方法です。ここでは、目的関数の数は問題になりません。いくつ設定してもいいのです。大切なポイントは、現状 (希求水準) からどの性能をどこまで上げたいか (理想点) を設定することです。こうすることで最も理想点に近い答えを導くことができます。つまり、設計問題とは、設計者が求めるこうしたいという要求を持つことに変ってきます。この機会に満足化トレードオフ法を理解して、実務に適用していってください。

  1. 最適設計問題とは
  2. 多目的最適化におけるスカラー化の比較
  3. 逐次近似で解析回数を減らしましょう
  4. 事例紹介
    1. 発電所のスタートアップ問題
    2. プロットプラン
    3. 材料同定問題
    4. 他 (時間の許す限り)

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