コンピュータ化システムバリデーションの効率的な実施法

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本セミナーでは、医薬品製造におけるコンピュータシステムも含めたバリデーション、データインテグリティへの対応について取り上げ、これらの課題への対応及び実際のFDA査察などに対応する為のポイント、グローバルに対応したベストプラクティスなどを解説いたします。

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プログラム

近年、製造においては、コンピュータシステムが、随所に使用されており、コンピュータ化システムバリデーションの重要性は増すばかりです。しかしながら、何をすればいいのか、どこまで対応すればいいのかが、難しいところです。  本セミナーでは、ここまで実施すればOKというところを考えていくとともに、最近、特に注目されているデータインテグリティーにどう対応するか、そして、コンピュータシステムを業務プロセスなどとの関係からどのように考えてバリデートしていけば良いかをグローバルなベストプラクティスなどを含め、ご説明致します。

  1. コンピュータ化システムバリデーションについて
    1. CSV (Computerized System Validation) 概要について
    2. URS (ユーザー要求) とFRA (機能的リスク評価) の関係と重要性について
    3. パッケージ機能と作りこみ機能の開発方法の違いとポイントについて
    4. CSA (Computerized System Assurance) について
  2. データインテグリティーについて
    1. データインテグリティーとは
    2. 重要ポイントについて
    3. システムでの対応のポイント
    4. 運用での対応のポイント
    5. 紙記録での課題と対応について
  3. 医薬品製造でのシステム利用におけるコンピュータ化システムバリデーション、データインテグリティーに対応する為の具体的なポイントについて
    1. グローバル対応におけるERP、MES、LIMS、WMS、DCS、SCADA、PLC等の役割
      • パッケージソフト活用
      • BPRの導入
      • 全体最適
      • システム連携など
    2. 製造管理システム
      • MESの対応
        • レシピ作成の最適化と承認まで
        • Exception List活用など
      • DCSの対応
        • MESとの連携
        • レシピ作成とS88の利用など
      • SCADAの対応
        • 機能別データインテグリティー対応例など
      • PLCの対応
        • データインテグリティー対応例
        • メンテナンス時の注意事項など
    3. 品質管理システムの対応
      • システム構成例
      • データインテグリティー対応など

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