食品賞味期限の科学的根拠のある設定手法プロセスと事例

セミナーに申し込む
オンライン 開催

本セミナーでは、食品の賞味期限について取り上げ、トラブル発生時の対応策や、今後の設定指標・方向性、実務に役立つ知識・技術について詳解いたします。

日時

開催予定

プログラム

近年、食品ロス削減や安全管理の観点から、賞味期限と消費期限の在り方が見直されています。  本講演では、基本となる期限の定義と違いを再確認するとともに、各種商品の特性を踏まえた具体的な期限設定手法、加速試験データを活用した予測・延長法、そして法的基準に基づく判断方法を事例とともに解説します。  併せて、トラブル発生時の対応策や、今後の設定指標・方向性についても議論し、実務に役立つ知識・技術を習得するための場を提供します。

  1. オープニング
    1. タイトル、講演の目的、講演の概要説明
    2. アジェンダの紹介と全体の流れの説明
  2. 食品の期限表示とは
    1. 賞味期限と消費期限の定義とそれぞれの意味
    2. 表示制度の背景、市場と消費者への影響
    3. 具体的な食品事例を取り上げ、表示効果と課題を解説
  3. 期限表示ガイドラインについて
    1. 国内外のガイドライン及び法令との関係を整理
    2. 消費者庁の指針および業界実務との連動性
    3. 現行ガイドラインの問題点と今後の改定の必要性について議論
  4. 科学的根拠に基づく設定について
    1. 安全性・品質保証のための科学的根拠の重要性を解説
    2. 加速試験の基本原理、デザイン、データ解析方法の紹介
    3. 具体的なデータ活用事例とその結果から導かれる延長手法
    4. 事故事例とその具体的な対応策
  5. 課題と今後 (消費者庁検討会内容を含む)
    1. 現行制度における主な課題、混乱・トラブル事例の紹介
    2. 消費者庁が主導するガイドライン見直し検討会の背景と主要議論
    3. 最新の改定提案内容と今後の業界・行政の連携強化策
    4. 将来的視点からの食品安全戦略と改善案の提言
  6. まとめと質疑応答
    1. 講演内容の総括とキーポイントの再確認
    2. 参加者からの質問に対する回答
    3. 最後の挨拶、今後の連絡先・参考資料について案内

受講料

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 42,000円(税別) / 46,200円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

アーカイブ配信セミナー