リーン製品開発による製品開発プロセス改革の進め方

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「リーン製品開発方式」は、トヨタの製品開発をモデルにして、アメリカの大学助教授によって体系化され、まずは欧米で普及し、最近になって日本でも展開される例が出てきています。  強力なリーダーシップ (チーフエンジニア制) 、社内のナレッジ共有 (A3報告書) 、及び知識を積み上げながらイノベーションを起こす開発プロセス (セットベース開発) という考え方がベースになっていますが、実は要約すると当たり前のことを実直にやっているだけなのかもしれません。  多くの製造業企業の製品開発において、品質問題の多発、日程遅れの常態化、若手エンジニアの伸び悩み、イノベーションが起きにくくなっているなどの問題が起きているとすれば、どこか当たり前の開発プロセスや組織、あるいは人材育成に綻びが出てきているのかもしれません。  長い時間をかけて、少しずつ綻んだプロセスや組織の考え方を、成功事例の理解から見直し、自社の問題点を認識して、プロセス改革に取り組んでいただくため、成功事例への理解、問題の本質の捉え方、改革の進め方について解説します。

  1. リーン製品開発とは
    • 歴史的背景
    • リーン製品開発の重要要素
  2. リーン製品開発概論
    • チーフエンジニア制度とその成果
    • セットベース開発
    • 因果関係マップを使ったイノベーション
    • A3報告書による知識共有の仕組み
  3. マーケティング思考活用によるイノベーション
    • マーケティング思考の進化
  4. 製品開発組織の問題
    • 自社の課題の整理
    • 問題の連鎖を捉えて根本問題を理解する
    • TOC (制約理論) を使った組織改革手法
  5. 製品開発プロセス改革の進め方
    • 戦略的アプローチの理解
    • 他社の成功事例からヒントをもらう (アナロジー思考)
    • 課題認識から自社独自の開発システムを生み出す
    • 導入ステップ

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