障害とは、「未来の自分」であるかもしれません。今は健康でも、年を重ねれば視力が落ちたり、聞こえづらくなったり、体が動きにくくなる。つまり、誰にとっても「生きやすい社会」を考えることは、自分の未来を守ることでもあるのです。
本講演では、ユニバーサルデザインの基本的な考え方から実際の制作への応用までを分かりやすく解説します。特に、製品やサービスが「誰にでも伝わる」「誰にでも使える」ことが、マーケティング上の強みとなり、結果として企業価値を高めることにつながることをお伝えします。さらに、社会貢献や法令遵守の視点からもユニバーサルデザインの重要性を見直し、多様化する社会において不可欠な要素であることを理解していただきます。
- ユニバーサルデザイン概論
- ユニバーサルデザイン概論
- 街の中に隠れているユニバーサルデザイン
- 右利き用のデザインの偏り
- 色覚多様性への配慮
- 自分視点から他者視点への転換
- 日本国内におけるユニバーサルデザインの動き
- 過去5年の国内のユニバーサルデザインの動き
- 大阪・関西万博におけるUD対応
- 東京メトロのナビゲーションアプリ
- 観光庁の「心のバリアフリー」推進
- 改正障害者差別解消法の施行
- 企業・団体の具体的な取り組み
- ユニクロの店舗におけるユニバーサルデザイン化
- ヤマト運輸の「指さしボード」導入
- NHKのアクセシビリティ活動
- TBSによるユニバーサルデザイン推進
- なぜユニバーサルデザインが必要なのか
- ユニバーサルなマーケットの拡大
- より多くの顧客への対応
- ハードとソフトの両面からの必要性
- 地域・エリア開発におけるユニバーサルデザイン
- 米国・ボストンにおける地域開発の実例
- 日本・嬉野温泉地での取り組み
- ユニバーサルデザインのメリット
- より多くの人の社会参加と生活支援
- 企業の社会的評価の獲得
- 売上げへの貢献と新しい市場の開発
- 米国におけるユニバーサルデザインの起源と制度
- 米国におけるユニバーサルデザインの起源と発展
- 米国の法規制と情報保障
- カード規制を含む法制度
- 情報のユニバーサルデザイン
- 映像字幕における配慮
- 米国の研究機関と専門手法
- IHCD (Institute for Human Centered Design) の手法
- MITにおける研究事例
- 米国における政策的手法と企業の取り組み
- デザイン分野での政策的アプローチ
- グラフィックデザイン
- パッケージデザイン
- 色覚多様性への対応
- 製品開発と共創プロセス
- 製品開発への導入
- インクルーシブラインの政策手法
- ユーザー共創型開発サイクル
- アカデミック・プルーフとエビデンスの効果
- 組織・事業としての展開方法
- 製品販売への結びつけ
- 社内展開 (部門間の連携)
- 社員・関係セクションとの協働
- 全社的なUD推進手法
- グローバル展開と地域適応
- 国際展開の可能性
- グローバル化に伴う製品対応
- 現地での情報吸収と開発への反映
- 海外での成功事例
- まとめ
案内割引・複数名同時申込割引について
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