日時
- 2025年4月14日 10時30分〜 2025年10月31日 16時30分
開催予定
プログラム
2022年からのロシアによるウクライナ侵攻では、対抗する西側諸国を中心とした対ロシア経済制裁が行われています。 また、資源エネルギー価格と食料価格の高騰、米国をはじめ各国でのインフレ抑制を目的とした政策金利上昇とそれに伴う為替相場の変動など、世界の景気動向に不確実性がある状況において、各企業は、様々なクライシス対応ができる組織と人材の確保が不可欠となっています。 そのためには「プロジェクトファイナンス案件の管理と債権回収」も忘れてはならない分野です。 いかに精緻に組成されたプロジェクトファイナンス案件でも経済危機・市況変動・政変・非効率経営など様々な理由で問題が発生し、スケジュールの大幅な遅れや事業採算悪化等による債務返済不履行や無配となる可能性があります。 特に開発途上国におけるプロジェクトファイナンス案件はこの様なリスクに常に晒されており、参画する企業は不測の事態に遅滞なく適切に対応することがリスク管理上よりも求められています。 講師はクロスボーダーのプロジェクトファイナンスと債権回収のエキスパートである、小林 文彦 氏が務めます。小林氏は大手総合商社で途上国向け輸出金融やPPPを含むプロジェクトファイナンスを数多く手がけ、10年間のニューヨーク駐在中には2億ドル超の鉄道車両納入契約管理業務や不振米国メーカーを買収して経営した経験を持ち、さらには11年間の国際金融公社 (IFC) 在職中アフリカ・中近東を中心に数多くの問題案件を解決した実務家です。 本セミナーは、第137期専門科「プロジェクトファイナンス実践応用コース」のうち、第4回、第5回の講義を再編成してお届けするものです。
第1回 プロジェクトファイナンス管理
- ポートフォリオ管理
- プロジェクトサイクル概観
- クロージングから案件管理へ
- 案件管理業務と格付レポート
- ポートフォリオレビュー
- 問題発生から回収までのプロセス
- 早期問題発見と不履行への対応
- 債権回収チーム組成、戦略策定、回収プロセス
- 自社の立場と他ステークホルダー
- 債権回収業務での留意点
- 契約・担保・法制度
- 会計と税務
- 外部専門家と回収費用
- 債権の売買
- 株式・出資金
- 債権回収の実践
- 債務リストラによる回収
- 資産売却による回収
- 訴訟・仲裁・示談による回収
- ローン売却による債権処理
- 補足: 仕事のコツ
第2回 債権回収の実務 (ケーススタディ)
考察する項目
- プロジェクトの概要
- 契約ストラクチャー
- 問題発生後の対応
- 債権回収の戦略とその結果
取り上げるケース
- カリブの製紙工場
- 建設遅延と操業停滞
- アフリカの鉱山プロジェクト
- 政府による接収と仲裁裁判
- 中米のエビ養殖場
- 運転資金不足対策と資産売却
受講料
- 1名様: 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
- 複数名: 54,000円(税別) / 59,400円(税込)
割引料金のご案内
- 団体受講割引
法人のお客様からのお申し込みで、同一法人より2名様以上同時参加される場合、1名様あたり受講料を10%割引とさせて頂きます。
1名様あたり 54,000円(税別) / 59,400円(税込) で受講いただけます。- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 108,000円(税別) / 118,800円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 162,000円(税別) / 178,200円(税込)
視聴環境について
- オンラインセミナーの動作環境 についてご確認の上、お申し込みください。