微生物迅速試験法の各試験の原理と目的・プロセス分析技術 (PAT)

セミナーに申し込む
オンライン 開催

本セミナーでは、微生物検査について取り上げ、滅菌した器具・機材の準備、試料の調整、検査の実施、判定、報告書作成など検討事項について解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

本セミナーでは微生物迅速試験法について、日本薬局方、米国薬局方で掲載されている方法について解説する。生体外細胞療法で使われる微生物迅速試験が必要な例を解説する。また、プロセス分析技術 (PAT) についても触れる。

  1. 微生物試験を行う時の心構え
    1. 人間の体の菌数
    2. 滅菌手袋の装着
  2. 第十八日本薬局方
    1. 直接測定法
    2. フローサイトメトリー
    3. 固相サイトメトリー
      • 複数蛍光色素使用時の色補正の重要性
    4. 間接測定法
    5. 免疫学的方法
      • キットごとの操作差異と前処理・反応時間の考慮
      • マイクロプレートリーダーにおける留意点
      • 吸光度測定精度に影響する汚れ
      • 気泡への注意核酸増幅法
    6. 生物発光法・蛍光法
      • 蛍光測定:測定値の相対性と解釈への留意
    7. マイクロコロニー法
      • 菌種による増殖速度の違いと標準法との比較
    8. インピーダンス法
    9. ガス測定法
    10. 脂肪酸分析法
    11. 赤外吸収スペクトル測定法
    12. 質量分析法
    13. フィンガープリント法
    14. ハイスループット・シークエンシング
  3. プロセス分析技術 (PAT) の概要と測定機器の紹介
    1. PATの特徴
      • 継続的なモニタリング
      • 自動制御
      • 遠隔監視機能
    2. 測定機器の特性
      • 非破壊・非接触でのリアルタイム測定

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

アーカイブ配信セミナー