今、改正GMP省令により医薬品・医薬部外品製造業者が求められる適切なGMP文書とは

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2019年〜2024年に亘って薬機法一部改正の施行、改正GMP省令の施行と逐条解説の施行、第18改正日本薬局方の施行、第二追補の発出等、大変革が続いております。
本セミナーでは、そのような中、医薬品GMPに係る事案で承認書等の文書類に係るデータの完全性を図り、GMP文書管理、記録管理に関する指摘や不整合を出さないようにするために必要な知識について解説いたします。
査察当局はどのようなGMP文書を期待しているか、不適切なGMP文書とはどのようなものであるかを解説いたします。

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近年、GMPに係る事案で承認書等の文書類に係るデータの完全性、文書化、記録管理に関する指摘や不整合が増加している。その原因として、 (1) 不適切な作業 (者) への依存、 (2) 不十分な作業手順書、 (3) 規制要件を満たさない、又は適切に管理・検証されていないシステムの使用、 (4) 不適切・不十分なデータ管理、記録のレビューや管理などが考えられる。  本講演ではこれらにスポットを当て、関係する査察当局はどのようなGMP文書を期待しているか、不適切なGMP文書とはどのようなものかに触れてみたい。

  1. 改正GMP省令で求められる適切な文書とは
    1. 条文毎の解説、解釈
    2. データ完全性の再確認
  2. 適切なGMP文書
    1. 査察する立場で見た適切なGMP文書
    2. 改正GMP省令のニーズにマッチするGMP文書
    3. 必須となるGMP文書及び記録類の管理
  3. 改正GMP省令で不適切なGMP文書とみなされる場合
    1. 査察する立場で見た不適切なGMP文書
    2. 不適切事案をどのように改善すればよいか
    3. GMP文書管理責任者の役割
    4. 実際にGMP文書が不備で指摘となった事例と改善のポイント
  4. 過去にGMP文書が不備で指摘となった事例
    1. 実例の紹介とその改善案
  5. 米国FDA査察のドキュメントチェック
    1. GMP文書チェックポイントと警告書 (WL) 事例

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