経口投与可能な核酸を使った肝線維化治療方法の開発

再開催を依頼する / 関連するセミナー・出版物を探す
オンライン 開催

日時

中止

プログラム

慢性肝疾患は原因によらず、年余の経過で肝線維化が発生・進行します。肝線維化そのものによる自覚症状はないですが、進行し肝硬変に至ると肝予備能 (肝臓の能力) が低下することや、肝発癌リスクが高くなるため、肝硬変に至る前に制御することが重要で、治療目標ともなっています。  今回、肝線維化のメカニズムを制御し、線維化の予防、改善を目指した核酸を利用した治療方法開発について概説します。

  1. 慢性肝疾患における肝線維化の診断、治療の意義
    • 血液検査、画像検査、病理組織による診断方法のメリットとデメリット
    • 肝障害が重篤化した場合、生体に起こる変化:肝障害を治療する理由
  2. 肝線維化治療方法の現状
    • 抗ウイルス剤・肝庇護剤・アミノ酸製剤の位置付けと現行の治療の問題点
  3. 肝線維化治療方法の開発目的と開発の概要
    • 肝硬変患者に対する治療の限界を踏まえた、新規治療方法の提案
    • 核酸を生体内に投与するためのDDSの開発
    • in vivoでの核酸代謝のモニタリング

受講料

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 18,000円(税別) / 19,800円(税込)となります。

アカデミック割引

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて