液冷、液浸冷却システムの基礎と応用、開発動向

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本セミナーでは、先端サーバー、データセンターの熱対策で期待される液体浸漬冷却について取り上げ、複雑なシステム設計、保守・メンテナンスなどの導入と運用の課題について詳解いたします。

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最新のGPUでは、1基で消費電力が1,000Wを超えるようなものが出てきており、従来の空冷方式では限界が生まれている。海外では液冷化が進んでおり、それに合わせたデータセンターのファシリティ設計も進んでおり、国内でも同様の動きがみられる。ただし、AI用途のサーバーでは液冷が活用されるが、既存の用途では空冷も残り、使い分けが行われている。  本ウェビナーでは、空冷・液冷・沸騰浸漬冷却技術の特徴を紹介する。熱設計の基礎となる伝熱工学について概説し、伝熱相関式と言われる熱設計式を用いた冷却面温度の予測方法について解説する。

  1. はじめに
  2. 空冷/液冷/浸漬冷却の性能差
  3. 伝熱相関式による簡易熱設計法
    1. 伝熱の3形態
    2. ファン/ポンプを用いた空冷/液冷の簡易熱設計手法
  4. 電子機器の浸漬冷却
    1. 単相冷却 (油浸冷却等)
    2. 二相液浸冷却
  5. その他、電子機器実装における熱的課題
    1. 接触熱抵抗について
    2. ヒートスプレッダについて
  6. おわりに

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