近年、外部事業環境の変化や内外からの圧力により、KPI (Key Performance Indicator:業績評価指標) の設定と運用が求められるようになってきています。
1つには、ROEやROIC等の経営目標を達成のためのより具体的な活動目標として、2つ目としては、SDGsやESG経営に対応するための目標指標設定や運用管理のため、そして3つ目としては、リモートワークの増加により、仕事の成果を測る指標として、というようにKPIに対する様々なニーズが出て来ています。
例えば、R&D部門はどれだけ新技術の開発を行わなければならないのか、CO2 やゴミはどれだけ減らさなければならないのか等、各部門で求められることを指標・目標として設定して進捗管理することが求められています。
短期的にみると、それぞれ個別に対応することもできなくはありませんが、中長期的にみると、部門として、会社全体として整合性を取って運用していく必要があります。
本講座では、様々な業界、部門でのKPI設定例とその成果例をご紹介しながら、自社にどのように導入したらいいか、経験豊富なコンサルタントが演習も取り入れながら具体的に解説します。
- SDGs・ESG経営が求められる背景
- 重要業績評価指標 (KPI) とは
- 成果指標とプロセス指標
- 目標達成の方程式を明らかにする
- ブレークダウンの考え方
- KPI例
- 主要業界別KPI例
- 戦略課題のKPIとオペレーション課題のKPI
- 他の手法 (MBO、OKR等) との違い
- KPI導入事例
- 個別部門・業務プロセスへの導入
- 企業全体への導入
- バランス・スコアカードとしての導入
- SDGs・ESG関連指標
- KPI設定方法
- 全社導入の場合
- 「見える化」の必要性
- 中期計画策定のフレームワークと策定フロー
- 戦略マップ作成〈演習〉
- 業績評価指標設定
- KPIとしての要件
- 部門・業務プロセスへの導入
- プロセスの分析
- 成果目標設定
- プロセス目標設定
- 目標と方策のブレークダウン〈演習〉
- 機能部門のKPI設定と事例
- 機能部門のKPI事例とポイント
- 研究開発部門
- 生産部門
- 購買・資材部門
- 品質管理部門
- 代表的な目標設定方法
- 評価可能な目標設定
- KPI管理の行い方
- 時系列:中期、年度、半期、四半期
- 中期経営計画の進捗管理
- KPIと活動計画・計数計画の関係
- 評価指標
- 目標管理 (MBO) との整合の取り方
- まとめ: 目標達成のためによりよいKPIの活用を
案内割引・複数名同時申込割引について
R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。
「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 35,000円(税別) / 38,500円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
- R&D支援センターからの案内を希望する方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 35,000円(税別) / 38,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
- R&D支援センターからの案内を希望しない方
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。