アルミニウムの資源循環の現状とリサイクル技術の課題・今後の展開

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今後の需要増が予測され、資源循環の向上が求められているアルミニウム。
本セミナーでは、アルミニウムの高度リサイクルに向け、電解採取法・電解精製法や各種製品の合金の種類・特徴といったアルミニウムとその製造技術・資源循環の現状等が理解できるとともに、リサイクル技術と課題、効率的なリサイクル技術について解説いたします。

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プログラム

日本国内では、年間で約400万トンのアルミニウムが消費されているが、国内のアルミニウムは、全て海外に依存している。一部はリサイクルされているが、資源の安定した循環には至っていない。  本講演では、アルミニウムが製造されるプロセスとアルミニウム製品に使われている合金について紹介します。また、現状で行われているリサイクル法と課題について説明します。

  1. 金属製造の歴史
    1. 銅、鉄、アルミニウムはいつ頃から製造されたか
    2. アルミニウムの鉱石は
    3. 酸化物を炭素で還元する
    4. 電気分解の反応
  2. アルミニウムの電解採取法と電解精製法
    1. 電解採取法
    2. 電解精製法
  3. 日本におけるアルミニウムの消費
    1. アルミニウムの特徴とアルミニウム合金の種類
    2. 飲料缶として
    3. 自動車の部材として
    4. 表面処理の合金として
    5. 袋、錠剤のパッケージとして
  4. アルミニウムのリサイクル
    1. 国内におけるリサイクルフロー
    2. リサイクル方法と課題について
    3. 効率の良いリサイクルを考える
    4. まとめ

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん
140-0011 東京都 品川区 東大井5丁目18-1
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