スクリーン印刷法は、高い材料使用効率、大量生産性、安価な設備投資、環境負荷が小さいなどの長所をたくさん持っており、近年では構成材料の目覚しい進歩や理論の構築により高細線・高精度のエレクトロニクス分野の製造法に多く適用されております。
本セミナーでは、スクリーン印刷の基本原理、高精度印刷を達成するための各因子の適正条件、プリンタブルエレクトロニクスへの応用例についてご説明致します。
- スクリーン印刷法の特徴
- スクリーン紗の規格、種類について
- スクリーンの規格
- スクリーンの種類
- スクリーン紗の選定基準
- スクリーン印刷の原理と技術
- 版の製造工程
- 紗張り
- 製版
- スクリーン印刷の原理
- スキージの位置と版の伸びの関係
- スキージ印圧とスクリーン版の伸びとの関係
- 印圧の定義
- リフトアップの原理
- 印刷条件の各因子による印刷精度への影響
- 正確な印刷を行うための条件
- 精度補正の考え方
- スクリーン紗の応力-歪み曲線と版の張力
- スクリーン版の設計の考え方
- スクリーン紗による適正紗張りテンション
- スクリーン版の分類
- 枠について
- 枠強度によるたわみ量
- 枠強度の違いによるテンション経時変化
- 枠強度の違いによる印刷寸法精度
- 基材について
- スクリーン紗のバイアス角度とパターンについて
- パターン被り
- バイアス角度による印刷の長所と短所
- 直間フィルム乳剤によるニジミ防止
- 印刷画像が滲む場合の対処法
- 印刷画像がカスレる場合の対処法
- スクリーン印刷用のペーストについて
- Vスクリーン、タングステンの特性
- プリンタブルエレクトロニクスへの応用例
- 太陽電池
- LTCC
- タッチパネル
- 新工法による電極形成