医薬品/医療機器/再生医療等製品の開発に必要なGCP要求事項とSOPのライティング・維持管理

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本セミナーでは、GCP監査について取り上げ、講師の30年にわたる日欧の製薬企業と日米のCROでの監査経験を通し、また内資・外資や大手・中小等、多種多様なクライアントからCROとして受託した監査経験、そしてCROとして海外の治験依頼者から監査を受けた経験等を基に、数多くの実例を交えて説明いたします。

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プログラム

治験に必要なGCPの要求事項と、これを満たすための手順書の作成に関するセミナーです。  セミナーの前半は、治験に必要な規制要件である医薬品医療機器等法、GCP省令、GCPガイダンスの要求事項を学びます。ICH E6 (R3) のPrinciplesとAnnex 1がStep 4になりましたので簡単にご紹介します。そして後半ではこれら要求事項を満たすためのSOP (業務手順書) の作成方法、すなわちSOPライティングとSOPの維持管理について詳述します。  医薬品の企業主導治験を主体としたセミナーですが、医療機器と再生医療等製品の治験、さらに医師主導治験についても触れます。誰でもが共通認識となり、さらに改訂しやすい作成方法であるSOPライティングの説明は、GCPだけではなくGLPやGMP等のGXPs、さらに臨床研究等のSOP作成にも応用ができます。

  1. 治験と医薬品医療機器等法
    1. 治験に関する規制要件
    2. 医薬品の開発におけるGCPの位置
    3. ICH GCPとGCP省令
  2. 医薬品医療機器等法とGCP省令の関係
    1. 医薬品医療機器等法におけるGCP省令の位置付け
    2. GCP省令第1章 (総則)
    3. 法第80の2第1項とGCP省令第2章 (治験の準備)
    4. 法第80条の2第5項とGCP省令第3章 (治験の管理)
    5. 法第80条の2第4項とGCP省令第4章 (治験の実施)
    6. GCP省令第5章 (製販後臨床試験) 、第6章 (法との関係)
  3. 治験依頼者に必要なGCP – SOP
    1. 治験依頼者が作成しなければならないSOPとGCP省令
    2. CROへ業務委託する治験依頼者のSOP
  4. SOPライティング
    1. GCP組織の構築と業務の割当て
    2. SOPライティングの基本
    3. ライティングの技法とkey phrase
  5. SOPの維持管理
    1. SOPの点検と承認
    2. SOPの教育訓練、改廃、保存
    3. 当局調査と監査を受ける時のSOP提示

受講料

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