2012年9月13日「医師の人事考課と効果的な活用ノウハウ」
病院のパフォーマンスや質は、あらゆる面で医師の関わりが大きく影響します。いかにして医師のモチベーションを引き出していくか・・病院経営にとって大きなポイントです。
そこで、本セミナーでは人事考課を一つのツールとして活用しつつ、総合的に医師の人事マネジメントを実践していくための方法を詳説いたします。
過去4回の開催では、ご参加者より、「ロジカルで実践的」な点について、多くのお褒めのお言葉をいただきました。
医師との信頼関係作りを最大のポイントとして、多くの病院でコンサルティングを実践してきた講師のノウハウを、ぜひご活用ください!
今回の講義では、医師との信頼関係の深化、モチベーションの向上につながる人事考課制度の構築と運用を中心に解説いたします。
また、人事考課だけに留まらず、医師の人事マネジメントを向上させる様々な工夫も髄所にご紹介し、「病院の経営力向上につなげる」視点に重きを置きながら、講義を進めていきます。
- 病院の人事考課で注意すべき前提
- 人事考課の目的の明確化
- 勤務医に対する先入観の排除
- 医師の人事考課制度の組み立て方
- 医師の人事考課体系の組み立て方
- 医師の人事考課制度構築の進め方
- 病院の方針を浸透させる定性評価
- 収益向上に貢献する定量評価 (実績評価)
- 人事考課の手法
- 医師の報酬制度の組み立て方
- 年俸制度の基本的な組み立て
- 人事考課結果の反映の仕方
- インセンティブの活用法
- 安心して働ける職場作りのための医師のライフプランサポート
- 医師との信頼を深め、意欲を高めるために
- 医師の経営参画意識、帰属意識の高め方
- 効果的な面接システム
- 医師の人事マネジメントを効果的に行っている病院事例
- 医師の管理職研修事例と受講医師の反応
- 質疑応答・名刺交換
2012年9月14日「退職して貰いたい人を上手に辞めさせる処方箋」
- 「いったん採用したら解雇することはむずかしい」
- 「労働法は労働者のためだけにある」
- 「辞めさせるためには時間とコストがかかる」
このように考える経営者は非常に多く見受けられます。確かに社員を解雇することは非常に難しいことです。しかし、果たして「解雇=悪」なのでしょうか?解雇権は経営権のなかの一つ。濫用はできませんがやってはいけないことではないのです。
本セミナーでは、日夜、どんな社員よりも身を粉にして必死で切り盛りしている企業経営者を守り、問題社員には会社というフィールドから降りてもらうための施策をお話しさせて頂きます。
- 1. 本当に解雇はイケナイことなのか?
- 2. 希望退職募集、退職勧奨の合意が最も安全
- 3. 普通解雇のしかた
- 4. 懲戒解雇のしかた
- 5. 整理解雇のしかた
- 6. 非正規社員に辞めてもらうためには
- 7. 被解雇者からの未払い残業代請求に備える
- 8. 退職者からの請求ルート
- 9. 潜在労務リスクをあぶり出してソリューションを
- 10. 質疑応答
2011年 (東京、大阪、福岡) 開催セミナー参加者の意見・感想 (抜粋)
- 具体的な資料サンプルがあり、資料が充実していた (東京)
- 質問できたのが良かった (大阪)
- 事例と経験を交えてのお話は説得力があって分り易かった (東京)
- 実際の書類例や実例があり、具体的で大変参考になりました (福岡)
- トラブルにならない就業規則の参考や能力不足者への処方について参考になる (大阪)
- 事例とフォームを元に、就業規則や各種規定の見直しや、労務時間管理手法の改善を行います (東京)
- 書類の整備の必要性を痛感しました。フォーム類は持ち帰り、見直しを計ります (東京)
- 正当な解雇の手順等、詳細について参考になった。面談する際に資料を活用したい (大阪)