生成AIを用いたものづくりの高度化 設計品質向上と製品の開発・設計業務への活用

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本セミナーでは、ChatGPTのアップデートされた機能を概説した上で、ChatGPTを設計品質向上に役立てる方法の事例を紹介いたします。
また、ChatGPTの特徴的な機能である「GPTs」を用いて、設計者や開発者が、設計プロセスのなかでどう活用することができるのかを分かりやすく解説いたします。

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ChatGPTをはじめとする生成AIは、日々進化を続けており、瞬く間に新機能や性能改善が進んでいきます。業務での利用では、MicrosoftがCopilotを公開したことで、インターネットの検索の代替ツールとしての使い方が定着し始めているようにも思います。一方で、生成AIをコア業務に活用できるのではないかと思っていても、具体的にどう活用したらよいか分からないという方も多いのではないでしょうか。特に、正確さが求められる「ものづくり」の業界においては、生成AIを設計や開発の業務に取り入れることにピンとこない方もいらっしゃると思います。しかし、製品開発の現場こそ、生成AIは大変便利なツールとして活かすことができると考えられます。  そこで、本講座では、ChatGPTの最近アップデートされた機能を概説した上で、ChatGPTを設計品質向上に役立てる方法の事例を紹介します。また、ChatGPTの特徴的な機能である「GPTs」を用いて、設計者や開発者が、設計プロセスのなかでどう活用することができるのかを分かりやすく解説します。特に、具体的な事例を紹介し、受講者の方がすぐにでも応用して業務に取り入れられるように紹介したいと思います。また、GPTsを利用することで起こり得るトラブルとその注意点についても解説します。

  1. ChatGPTのUIと機能
    1. AIモデル (無料版と有料版の違い)
    2. プロジェクト
    3. ツール
    4. 音声モード
  2. ChatGPTを用いた設計品質向上の方法
    1. 品質向上のための利用事例10選
      • 市場の不具合情報収集
      • 仕様書・要件定義書の添削 他
  3. GPTsによる過去トラ・ノウハウ活用の仕組化
    1. GPTsの概要
    2. 過去トラブルリストの学習
    3. 市場事故事例情報の学習
      • リチウムイオン電池に関する事故
      • 除雪機に関する事故 他
    4. 指摘事項リストの学習
  4. 構築したGPTsによる仕組みの活用法
    1. 設計時の壁打ち相手としての活用法
    2. FMEAのひな形作成としての活用法
    3. チェックリスト作成としての活用法
    4. 仮想的なデザインレビューとしての活用法
  5. GPTs使用上の注意点
    1. 情報セキュリティ上の注意点
    2. 知的財産権上の注意点

受講料

複数名受講割引

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

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