設計思想の徹底分析から競合製品に勝る攻めの設計力養成講座

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本セミナーでは、日本人設計者の弱点を明らかにし、設計マネジメントの実務・要点、競合機分析・攻撃的設計戦略の具体的な進め方について、分かりやすく解説いたします。

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プログラム

「競合他社より一刻も早い商品開発が市場を席巻する」とジャーナリストや経済学者がいとも簡単に言っています。確かにその通りでしょう。  しかし、資金力や開発力が十分ではない多くの企業においては、2番手や後発でいくしかない場合もあります。開発競争は、柔道やボクシングの戦いと同じです。勝つためには、徹底的に競争相手を分析します。徹底分析は、下位の者を優勝者へと導きます。そして、研究、設計、生産技術も同じです。実は、過去において一番手やオンリーワンが長続きした例は多くはありません。軍需産業を代表に、徹底分析できる立場の後発の方が圧倒的に有利なのです。  本講座は、徹底した競合機分析のやり方から、攻めの設計を施し、市場のチャンピオンに戦いを挑むよう導きます。

  1. 競合機分析とは
    1. 先発よりも後発有利の原則
    2. 日本企業の○×式評価による競合機分析では勝てない!
    3. これが勝つための競合機分析のフローだ!
  2. 競合機分析:設計書編
    1. 競合機分析力は設計力と同等以上が必要
    2. 灯油ポンプを競合機分析する
    3. おもちゃの電車を競合機分析する
    4. かすれないボールペンを競合機分析する
    5. 競合機分析とは設計思想を見抜くこと
  3. 競合機分析:FMEA編
    1. FMEAとは
    2. 守備のFMEAを攻めのツールに転ずるプロの技
    3. 人気の鉛筆削り器をFMEAで競合機分析
    4. FMEAから弱点のランキング分析を獲得する
  4. 競合機分析:コスト編
    1. 競合機分析とはQCDPaを分析すること
    2. 超低コスト化分析ツールのコストバランス法とは
    3. コスト分析から「コア技術」と「非コア技術」を分析
    4. コスト分析から、技術的弱点を見出す
  5. 競合機分析:ミニ実習
    1. デジカメの競合機分析を実施する
    2. カタログから企画を逆分析する
    3. カタログから設計思想を逆分析する
  6. 質疑応答

受講料

配布テキスト・受講特典

講師著書 ライバルを打ち負かす設計指南書 攻めの設計戦略 (日経BP) をメインテキストとして使用します。
ライバルを打ち負かす設計指南書 攻めの設計戦略

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