包装・パッケージ業界の最新トレンドと「紙化」市場の可能性

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本セミナーでは、プラスチック代替素材として注目されている「紙」の新素材紹介から、「紙化」を進める上での課題、解決に向けたアプローチ方法まで詳解いたします。

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プログラム

本講座では、昨今の環境問題に対応する国内外パッケージ業界ならびに国・自治体の最新動向を様々な事例を踏まえてお伝えするとともに、プラスチック代替素材として注目されている「紙」の環境特性や「紙化」を進める上での課題、解決に向けたアプローチ方法、最新の周辺技術などを紹介し、サーキュラーエコノミー時代に向けたこれからの包装設計のあり方について解説していきます。

  1. パッケージにおける環境対応動向
    1. パッケージの役割
    2. 包装における世界的な課題
    3. ニュースから見る2024年度包装業界10大トレンド
      1. サーキュラーエコノミーが取組みの中心に
      2. 進む!企業間・自治体等の横断的な協業
      3. 新しい技術により進む包装の「Reduce」
      4. プラスチック新法に伴う新しい回収ルート
      5. 時代によって変わるトレンド
      6. 進むリサイクル技術
      7. モノマテリアル化
      8. ごみの捨て方が変わる
      9. プラスチック汚染のなくす世界共通のルール作り (政府間交渉委員会/INC)
      10. 世界が注目するEUの動向 (PPWR)
  2. プラ代替素材としての「紙」への期待
    1. 生活者における紙への期待
    2. なぜ「紙」は環境に良いとされるのか?
    3. 紙包材を使用した際に生じる主な課題
    4. 紙化市場が広がる領域
    5. 軟包装での「紙化」を広げるために必要な取り組みとは?
    6. 「紙化」市場を広げる新しい技術
      • 包材構成
      • 印刷
      • 包装機械
      • 廃棄・分別・堆肥化
  3. これからのものづくり
    1. サーキュラーエコノミーとは? (循環型経済における3つの基本原則)
    2. 「動脈産業」と「静脈産業」の連携
    3. 「グリーンウォッシング」への規制と監視
    4. 広がるSDGs教育とエシカル意識
  4. まとめ

受講料

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アカデミー割引

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