アジア各国のEVの現状と日系サプライヤのサバイバル戦略

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WEBメディア 日経クロステックに連載している講師執筆の記事『日系自動車メーカのアジア市場崩壊前夜』 でも報告しているように、日系自動車メーカの中国・東南アジア販売はいずれもシェア低下傾向にあります。表面的には、EV投入遅れのためですが、講師の現地調査からは複雑なウラ事情が見えかくれしています。  BYDをはじめとする中国系EVメーカの躍進、ベトナムでは最大財閥VinグループによるEV製造販売、台湾では鴻海精密工業から発信されたEVコンソーシアムが台風の目となるかもしれません。一方で、日本では、ホンダと日産の統合が不調に終わるなど、グローバル戦略的にはトヨタのみに期待がかかっている状況です。  日系サプライヤーの主たる顧客が日系自動車メーカである現状では、これらは由々しい事態です。日本国内に伝わらない現状を俯瞰した上で、次なる戦略へのとつなげていく必要があります。  トヨタ自動車・サムスン (韓国) といったグローバル企業経験に基づく、国際的な視点と、講師自らの現地調査情報を基にしたオリジナル視点でのセミナーです。EVの動向が気になる方、グローバルビジネス戦略検討のご担当者、さらには設計者や技術開発担当者など実務を担当している方にもお勧めのセミナーです。

  1. 主要国・地域の「燃料別」販売の最新状況
    • グローバル
    • 中国
    • 北米
    • 欧州
    • 日本
  2. 中国・東南アジア 現地調査から見えた「現状」と各国各メーカの「戦略」
    1. 中国 上海&地方都市最新情報追加
      • 驚異的なBEV普及状況
      • BEVに関する現地インタビュー
      • 先進的なデザインと技術採用、自動運転・SDVの予兆
    2. 韓国 ソウル
      • タクシーの大半はBEV
      • 世界で最も普及しているFCEV
    3. ベトナム ホーチミンン市&ハノイ
      • 日本車天国、でも暗雲が・・・
      • 自国BEV急拡大前夜:タクシーに大量投入、充電インフラも自社整備
    4. 台湾 台北&台中
      • EV普及の現状 – 意外なメーカーH&Kが進出
      • 鴻海発の量産EV LUXGEN n7:ショールーム訪問 車両調査と同乗試乗
      • 鴻海のEV開発コンソーシアムMIH:狙いと現状
    5. タイ バンコク中心に東西100km
      • Motor Expo調査:タイ向けおよび安価で攻める中国EV、人気の日本HV
      • EV普及の現状:予想以上の普及、市場を席巻する中国メーカー
  3. ケーススタディ1: 鴻海はなぜ日産を狙う?
  4. ケースステディ2: トヨタのEV、そしてその先の戦略を推察
  5. まとめ: 日系サプライヤが取るべき今後の戦略を考察

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