変化が加速する時代になって、不確実な状況や複雑な問題にも答えを出すことが求められています。様々な思考法が提唱されていますが、ロジカルシンキングは共通の基盤として習得することが必須のスキルです。しかしながら、意図的に機会を設けなければ学ぶことができないと言われています。
科学・工学の分野は論理で成り立っており、特にメーカーで働く方々は論理的な考え方が身に付いているはずです。しかしながら、知識の豊富さや多くの学習経験が逆に思い込みや暗黙の前提となって、経験したことのない問題を主体的に考えられず思考停止を招き、正しい問題解決や柔軟な発想ができていないことも多く見られます。
本セミナーでは、社会人の最も重要な基礎スキルと言われているロジカルシンキングを基本から学び、実務や日常で実践できる能力を習得します。例題や事例を用いたワークを多用して、自分の考え方の偏りや思い込みへの気付きを促し、正しく考えて適切な答えを導くスキルの習得を目指します。
- はじめに
- ロジカルシンキングとは
- 先が読めないVUCAの時代の思考法
- ロジカルシンキングが求められている理由
- ロジカルの定義はわかりやすさのこと
- 論理の基本は物事の関係性
- なぜ、技術の分野でもロジカルシンキングが必要なのか
- ロジカルシンキングのツールと手法
- ロジカルシンキングの基礎
- 物事の関係性と論理
- 演繹法と帰納法
- 基本となる三角ロジック
- ロジカルシンキングのツールとフレームワーク (枠組み)
- MECE (漏れなくダブりなく)
- ピラミッドストラクチャー
- ロジックツリー
- 事実と意見は分ける:空・雨・傘のフレームワーク
- 論点 (イシュー) と結論 (メッセージ) を明確にする
- 問題発見と課題解決のロジカルシンキング
- ロジカルシンキングの実践と活用
- ロジカルシンキングが活用できるシーン
- 自分の考えを整理する
- 相手にわかりやすく伝える
- 3つの思考法とそれらの関係
- ロジカルシンキングとラテラルシンキング
- ロジカルシンキングとクリティカルシンキング
- ロジカルシンキングでアイデアを発想できるか?
- ロジカルシンキングの応用
- メーカーの業務における活用事例
- ケース問題を用いた実践演習
- 身に付けるために必要なこと
- スキルを高める学習法のヒント
- これからの皆さんに期待されること
- まとめと振り返り
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ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 Zoomのシステム要件 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
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