商品開発では、商品を使用するユーザーの感覚を捉え、商品企画や商品設計に活かすことが重要です。ユーザーが商品を使用している感覚は、測定機器やAIで完全に代替できるものではなく、ユーザーが商品を使用し、評価者がユーザーの使用した感覚を的確に捉え、分析し、商品設計に活かす必要があります。しかしながら、官能評価を消費者調査の一部して捉えたり、官能評価はよくわからないという声も聴きます。
このセミナーでは、官能評価の基礎的な内容を中心に解説いたします。 また、ミニ演習に取り組むことで、官能評価のアンケートの作成方法や分析方法、そして結果を商品企画や商品設計に活かすコツを実感し、活用して頂くことを目的としています。
- 官能評価とは
- 官能評価の定義
- 2種類の官能評価
- 分析型 (製品の特徴を評価) と嗜好型 (消費者の好みを評価)
- 官能評価で評価できること・評価できないこと
- 官能評価と機器評価及び消費者調査との違い
- ミニ演習1:
官能評価と消費者調査を体験し、違いを理解する。
- 官能評価の基本
- 官能評価を行う環境
- 評価項目とスケール
- 閾値とは
- 官能評価方法の種類
- 分析型官能評価
- 比較評価
- 一対比較法
- 三点比較法 (トライアングルテスト)
- SD (セマンティック・ディファレンシャル) 法
- ミニ演習2:
一対比較法のアンケートを作成し、アンケートの作成の仕方を理解する。
- 絶対評価 – QDA (定量記述分析法)
- 嗜好型官能評価
- 比較評価と絶対評価
- ミニ演習3:
嗜好型官能評価アンケートを作成し、アンケートの作成方法を理解する。
- 官能評価パネルの選び方
- 分析型官能評価のパネルの選び方
- 嗜好型官能評価のパネルの選び方
- 官能評価データの分析方法
- 分析型比較評価
- 一対比較法
- 三点比較法 (トライアングルテスト)
- SD (セマンティック・ディファレンシャル) 法
- 分析型絶対評価
- 嗜好型官能評価
- 比較評価と絶対評価
- ミニ演習4:
嗜好型官能評価アンケートから収集したデータを分析し、分析方法を理解する。
海外の官能評価のトレンド – オンライン官能評価
- オンライン官能評価とは
- オンライン官能評価のメリットと注意点
質疑応答
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アーカイブ配信セミナー
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2025年4月24日〜5月1日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。