医療機器開発・事業化のポイントと事業性評価手法

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本セミナーでは、昨今のHealthTechの動向やマーケット概況、事業計画や行動計画の策定方法や商慣習を勘案したアプローチ方法など、事業化に向けた準備段階かスケールさせるための一連の仕掛け等、企業などで実際に医療機器開発を実践してきた専門家が、自己の経験をもとに成功のポイント、失敗談、危機をどのように乗り越えたかを解説いたします。

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プログラム

現在、開発している医療機器のアウトプットをビジネスにしていくためには、開発フェーズ以上に多くの落とし穴が待ち受けています。例えば、保険適用申請に向けて行う約2年間の臨床試験コストは年間5,000 – 10,000万円程度と言われております。  そして、医療機器に留まらず、新しいモノは、これまでの実績や評価もないため、本当に良いものなのかをジャッジする基準をマーケットが持ち合わせていないためローンチは容易いですが、その後スケールさせるためには、関係各所を巻き込んで練り上げられた事業計画と行動の計画、そして業界特性を鑑みた仕掛け作りが重要になります。  本セミナーでは、実際に新規事業や新規開発後のビジネス化 (市場性・事業性・業界特性) を幾多と実践した経験をもとにプロジェクトの成功のポイントや失敗談、事業性評価に必要な会計の基礎知識や事業性や市場性の評価方法、撤退基準など新規事業の立ち上げにおけるヒト・モノ・カネ・情報の扱い方を学びます。  また、本セミナーでは昨今のHealthTechの動向やマーケット概況、事業計画や行動計画の策定方法や商慣習を勘案したアプローチ方法など事業化に向けた準備段階からスケールさせるための一連の仕掛けを分かりやすく解説いたします。

  1. 事業化前に考えておくこと
    1. 事業化するために大切なこと
    2. 事業化に向けて目指すべき水準 (例)
    3. 事業家のフェーズ
  2. 事業計画策定のポイント
    1. 事業計画に多く見られる問題点
    2. 事業計画作成チェックリスト
    3. 事業計画 内容構成
    4. 数値計画作成のチェックポイント
  3. 財務会計 (基礎)
    1. 事業化に向けた知っておくべき財務会計
    2. 貸借対照表を見れば会社がわかる
    3. 貸借対照表
    4. 損益計算書
    5. キャッシュフロー計算書
    6. 営業キャッシュフロー
    7. 投資キャッシュフロー
    8. 財務キャッシュフロー
    9. 企業ステージ別キャッシュ
  4. 事業化のデューデリジェンス
    1. 数値作成のポイント (売上高)
    2. コスト部分の作り込み
    3. 収益に紐付くコストの検討
    4. スタートアップ企業の事業価値評価
    5. 事業価値評価でわかること
    6. 事業価値評価方法
    7. DCF法
    8. FCF (フリーキャッシュフロー) の算定
    9. 割引率の考え方
    10. DCF法による事業価値算定 (事例)
  5. 資金調達のポイント
    1. 資金調達をする前に
    2. Debt financeとEquity finance
    3. VCとCVC比較表
    4. CVCは金銭的リターン?戦略的リターン?
    5. 健全な資本政策
    6. 資本政策 (例)
    7. Appendix
  6. Exit戦略
    1. IPO?or M&A?
    2. Appendix

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