電気光学 (EO) ポリマーの基礎と評価技術および光制御デバイスへの応用

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大きな電気光学 (EO) 効果と高速性を有し、優れた加工性で導波路作成時の自由度が高いことから、次世代の超高速光変調器や光フェーズドアレイ、テラヘルツ波検出や次世代光/無線通信素子、立体ディスプレーやスマートグラスなどの次世代表示デバイスへの応用が期待されているEOポリマーについて、基礎・特徴から、特性評価や高性能化を中心に解説。デバイス応用にも言及いたします。

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プログラム

電気光学ポリマーは、電気光学係数が大きいことと超高速応答性を有することから、近年注目が集まってきています。電気光学ポリマーの耐熱性等の問題も克服されつつあります。電気光学 (EO) ポリマーの基礎と特徴について概観した後、EOポリマーの特性評価技術と高性能なEOポリマー材料開発について述べます。またEOポリマーの応用展開として、光制御デバイス (超高速光変調器や光フェーズドアレイ) やテラヘルツ波検出等についても講演します。

  1. 電気光学ポリマー開発の背景
  2. 電気光学効果の基礎
  3. 電気光学ポリマーの基礎と特徴
  4. 電気光学色素の開発と評価
  5. 電気光学ポリマーの開発
  6. 電気光学ポリマーの電気光学係数 (r33) の評価
  7. 電気光学ポリマーの熱安定性 (耐熱性の高い電気光学ポリマーの開発と熱安定性の評価)
  8. 電気光学ポリマーの光安定性
  9. 電気光学ポリマーの吸収損失
  10. 電気光学ポリマーの性能指数
  11. 電気光学ポリマーを用いた光制御デバイス
    1. 小型超高速光変調器
    2. 光フェーズドアレイ
  12. 電気光学デバイスの動作波長域の拡大
  13. 電気光学ポリマーを用いたテラヘルツ波検出
    1. 電気光学ポリマーの転写技術の開発
    2. 電気光学ポリマーのフリースタンディング膜・積層膜作製技術の開発
    3. 電気光学ポリマーのシュタルク効果を利用したテラヘルツ波検出
    4. 電気光学ポリマーのシュタルク効果のその他の応用
    5. 電気光学ポリマーの電気光学効果を利用したテラヘルツ波検出

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