EUの環境規制最新動向

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2024年12月、EUの新体制が発足し、産業競争力の強化が最優先課題となりました。この新体制発足に伴い、これまで推進されてきたグリーンディール政策の見直しや、環境規制の簡素化に向けた動きが見られます。
本セミナーでは、EUの政治動向や新産業戦略の全体像から、カーボンニュートラル政策 (CO2排出規制、CBAM、EUDR) 、サーキュラーエコノミー政策 (エコデザイン規則、電池規則、ELVR) の最新動向と今後の展望について解説いたします。
特に、化学・自動車産業にどのような影響が及ぶのかを詳しくご紹介し、企業がとるべき対応策についても解説いたします。

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プログラム

EUでは2期目となるフォンデアライエン欧州委員会委員長のもと、24年12月に新体制が発足しました。新体制下では産業競争力強化が最優先課題となり、これまで推進されてきたグリーンディール政策については見直しを求める声が高まっています。  本セミナーでは、EUの政治動向、新体制の特徴について概観するとともに、カーボンニュートラル政策やサーキュラーエコノミー政策の最新動向や今後の展望、特に化学・自動車産業への影響についてご紹介します。

  1. EUのルール形成
    1. EUの主要機関
    2. EUの法規制策定プロセス
    3. EUの規制力 (ブリュッセル効果)
  2. EUの政治動向
    1. 欧州議会選挙後の動向
    2. EU新体制
    3. 新産業戦略
    4. 規制簡素化の動き
  3. カーボンニュートラル政策
    1. 乗用車CO2排出量規則
      1. 2035年ゼロエミッション目標
      2. 戦略対話と規制見直しに向けた動き
      3. 自動車産業の包括的な行動計画
    2. 炭素国境調整措置 (CBAM)
    3. 森林破壊防止規則 (EUDR)
  4. サーキュラーエコノミー政策
    1. 持続可能な製品のためのエコデザイン規則 (ESPR)
      1. 規則内容
      2. デジタル製品パスポート
      3. 最新動向
    2. 電池規則
    3. 自動車設計・廃車管理における持続可能性要件に関する規則 (ELVR)
  5. まとめ

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