本セミナーでは、各種めっき技術の原理・特徴、評価法、作業工程、トラブル対策について、 基礎から体系的に詳しく解説いたします。
めっきは古代から利用されてきた古くて新しい技術である。めっきが適用されている分野は多く、めっき技術がカバーできる範囲は非常に広い。素材の腐食を防ぐためにめっきが施される。最も多く利用されているめっきであり、大半が鉄鋼の防食を目的としている。その半分以上を占めるのは亜鉛めっきで、このほかスズめっき、ニッケルめっきなどがある。 また、防食めっきと並ぶめっきの代表的な利用例が装飾めっきである。装飾品はもちろん、家庭で使われるさまざまな生活用具や自動車などの工業部品のめっきにも利用されている。金めっきや銀めっきが有名であるが最も利用が多いのはクロムめっきである。装飾めっきに使われるクロムめっきは硬度が極めて高く優れた耐摩耗性を有するので、各種機械の摺動部分や自動車の部品には硬質クロムめっきとして利用されている。積層プリント回路の基盤に半導体部品を実装するために導電性を与えたり、高密度記憶媒体を構成するために磁性・非磁性を与えたり、高周波障害を防ぐために電磁波シールドを施したりといったように、多様化した電子部品にも銅めっきなどが使われている。部品の耐熱性を高めたり、熱伝導や放熱性向上のためにもめっきが使用されている。金属以外の素材 (プラスチックやセラミックスなど) へのめっきも可能になり、自動車部品や電子産業分野に応用されている。 本セミナーでは、多分野で使用されている各種のめっき技術について原理、特徴、適用例および技術動向について説明し、めっき皮膜の評価法についても述べる。 また、実際のめっき作業工程での留意点についても説明する。更に、めっきで良く発生するトラブル対策等についても述べたい。本セミナーは製造メーカーで、設計・製造に携わる技術者に大いに役立つと考える。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。