化粧品コンセプトメイキングと共感メッセージ開発

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会場 開催

本セミナーでは、化粧品の訴求力向上に向けて、使用感をコンセプト・キーメッセージに落とし込む手法について解説いたします。
また、使用感を解析し、言葉で表現し、より魅力的に消費者に伝えるためのポイントについて解説いたします。

日時

開催予定

プログラム

第1部 顧客に魅力を伝える商品コンセプトメイキング

(2012年9月26日 10:30〜13:00)

 様々な商品が飽和している時代において、消費者に魅力ある商品のコンセプトをつたえるにはどうしたらよいか?実践を交えながら、コンセプトメイキングにおける役に立つツールを紹介。

  1. コンセプトを自由につくってみる。
  2. コンセプトの定義
  3. コンセプトの種類:オリジナルとアダプテーション (日系と外資ブランドの違い)
  4. コンセプトメイキングのフロー
  5. コンセプトの書き方
  6. コンセプトメイキングにおける5つのキーワード
  7. 薬事チェック
  8. テスト方法: FGI/CUT
  9. Learning

第2部 共感を呼ぶ、商品の魅力を抽出した訴求メッセージの開発

(2012年9月26日 13:50〜16:20)

 商品の魅力をお客さまに共感していただく。これが告知における訴求の極意かと思います。化粧品に限らず商品のもつ魅力をお客さまに伝えることは極めて重要なことです。  このためには、商品のもつ魅力を引き出すこととともに、お客さまが共感できるメッセージに仕上げることが必要です。  このセミナーでは商品の魅力として埋没しがちな感性価値について、魅力の抽出から訴求ポイントや訴求ワードに繋げていく手法を、実例をもとに紹介します。

  1. 魅力の根源とコミュニケーション
    1. 化粧品マーケティングにおけるコミュニケーションの実際
    2. コミュニケーションを支える感性価値
  2. 感覚的価値の商品化
    1. 思いをことばに、ことばをかたちに
    2. 感覚的価値の具現化
    3. QDA分析によるキーメッセージの開発
  3. 創造的官能評価による使用感の記述・分析・開発
    1. 客観的記述、有用的記述:定量化・視覚化
    2. 使用感の時系列的変遷の俯瞰的考察
    3. 感覚的なことがらの記述 (QDA)
    4. 商品がつくれる創造的官能評価
  4. 商品情報の再開発
    1. 使用感の市場分析とコミュニケーション戦略
    2. できちゃった商品の情報再開発

会場

連合会館
101-0062 東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
連合会館の地図

受講料

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