伝熱の三基本形態 (伝導、対流、放射) について概説した後、実際の場面でありそうな伝熱現象について演習問題を交えて解説します。時間変化に伴う物体内の温度変化を予測する非定常熱伝導について説明し、身近な伝熱現象を対象とした演習問題に取り組みます。次に、定常時の温度分布を解析する定常熱伝導について説明し、定常比較法による熱伝導率の測定原理。および、断熱材の断熱効果について解析します。また、伝熱を促進する方法としてフィンについて紹介し、その設計原理を学びます。最後に温度計測法を測定原理や使用時の注意点なども含めて説明します。特に使用する機会が多いと思われる熱電対については、原理や特徴など詳しい説明と設置方法に関する演習問題を用意しています。演習問題は一部、エクセルを使用しますが、簡単な図を手描きする問題もありますので、紙と筆記用具もご用意ください。
- 伝熱の三基本形態 (伝導、対流、放射)
- 熱工学とは
- 伝導伝熱
- 対流伝熱
- 放射伝熱
- 演習問題1 (料理の伝熱現象)
- 非定常熱伝導
- 熱伝導方程式の導出
- 各種座標系における熱伝導方程式
- 一次元熱伝導方程式の解の例
- 演習問題2 (冷蔵庫でフルーツを冷やしたい)
- 定常熱伝導 (断熱材の断熱効果)
- 各種座標系における一次元定常伝熱問題
- 直交座標系
- 半径方向円筒座標系
- 半径方向玉座標系
- 多層壁の伝熱
- 演習問題3
- 熱伝導率測定法
- 断熱材の断熱効果
- 伝熱促進 (フィン)
- 身近なフィンの例
- フィンの設計
- フィン効率と温度計の誤差の話
- 演習問題4 (フィン)
- 温度計測法
- 温度測定法の分類
- 接触式温度計
- 熱電対について
- 非接触式温度計
- 演習問題5 (熱電対の設置方法)
- おわりに
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