日時
- 2025年1月30日 10時00分〜 2025年1月30日 17時00分
開催予定
プログラム
モータは、洗濯機、エアコンなど家電製品、最近では電気自動車 (EV) が注目され、幅広い分野で使用されている。その中でSRM (スイッチドリラクタンスモータ) やSynRM (同期リラクタンスモータ) は、永久磁石のレアアース材を使用しないため、価格高騰や供給不安の問題から近年、レアアースレスモータとして再注目を集めている。 レアアースレスモータのメリットは、ロータには磁石や巻線がなく、電力損失がほとんどない。永久磁石モータの性能と誘導モータのシンプルさと保守メンテナンスの利便性を兼ね備えている。高速回転の遠心力によるロータの破壊のリスクが小さく、逆起電力の上昇による可変回転速度が広く使えることから様々な製品へのレアアースレスモータの適用を検討されている。その反面、モータを駆動するインバータの電源電流に発生するトルクリップルが大きく、回転時に回転力の変動に伴い、騒音を発する場合もあり問題がある。 本セミナーでは、レアアースレスモータの回転原理、課題は何か。他機種とのモータ特性比較、位置付けと今後の動向を解説する。レアアースレスモータの振動騒音発生メカニズムとその対策低減の事例を多く紹介する。また、本セミナーは「47年間の各種モータ設計・品質の実務に携わった経験とノウハウ」を持つ講師が、事例を交えて「実際に業務で使える内容」に重きをおき解説する。
- レアアースレスモータの概要
- 高性能モータへの課題:脱/省レアアース
- レアアースレスモータの歴史と開発の動向
- 誘導モータ、ブラシレスDCモータとの比較
- 各種モータの回転仕組み
- DCモータ、ブラスレスDCモータ、トルク発生の仕組み、一般的な駆動回路と制御法
- ステッピングモータのパルス回転動作
- SRMおよびSynRMモータの構造、回転の仕組み
- SRMとSynRMモータの振動騒音とその対策低減の事例
- 振動と騒音発生メカニズム
- 起振源
- 伝達関数
- 騒音
- 固有振動数と騒音特性
- 振動騒音の低減事例
- 制御方式
- 巻線方式
- スロットコンビ
- 振動ダンピングなど
- 振動と騒音発生メカニズム
- SynRMモータにおける仕様、体格、課題
- SynRMモータとは、低コスト、高効率に向けた課題と解決策
- SynRMモータの特性の課題と改善手段
- モータ特性の比較チャート、SRモータの位置付けと課題
- レアアースレスモータ実用の事例
- 各種産業 (家電、EV、建設機械…) へのレアアースモータの事例、特性、特徴
- 利用分野ごとの製品開発
- レアアースレスモータ適用への課題、今後の動向
- 質疑応答
受講料
- 1名様: 49,000円(税別) / 53,900円(税込)
- 複数名: 60,000円(税別) / 66,000円(税込)
ライブ配信セミナーについて
- 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
- お申し込み前に、 視聴環境 と テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
- 開催日前に、接続先URL、ミーティングID、パスワードを別途ご連絡いたします。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
- タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
- 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
- Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。