CSR及びCTD 2.5の基本的な作成法

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本セミナーでは、治験総括報告書 (CSR) の効率的な作成、ICH E3ガイドラインの内容、報告書の中で効果的な図表の使い方、CTD (ICH M4) ガイドライン、CTD2.5の書き方、審査報告書の照会事項の回答方法について詳解いたします。

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プログラム

まず、第1部で治験総括報告書 (CSR) ガイドライン (ICH E3) を基に、試験方法と結果・考察の基本的な作成法について具体例をあげ、作成のポイントとヒントを解説したい。  第2部では、CTD (コモン・テクニカル・ドキュメント) のうち2.5 (臨床に関する概括評価) の基本的な作成法について事例をあげながら説明し、作成のポイントを解説したい。  最後に、日常の新聞記事や他の文章を例題にして、分かりやすい文章の書き方のスキルアップについて話してみたい。

  1. 第1部 治験総括報告書 (CSR) の基本的な作成法とポイント
    1. CSRとは
    2. CSR作成の手順
    3. CSR作成の実際
      1. ICH E3ガイドライン
      2. 5章〜9章 (試験方法) の作成法
      3. 7章 緒言の事例
      4. 10章〜13章 (試験結果・考察) の作成法
      5. 15章 (引用文献) の書き方
      6. 1章〜4章の作成法
    4. 効率的な図表の使い方
    5. CSR作成に必要なスキルとは?
    6. CSR作成のポイントとヒント
    7. CSRの重要性
  2. 第2部 CTD2.5の基本的な作成法と事例
    1. CTD (ICH M4) ガイドラインとは
    2. CTD2.2 緒言
    3. CTD2.5 (臨床に関する概括評価) の記載内容について
      • CTD2.5.1 製品開発の根拠 (2017年2月一部追加)
      • CTD2.5.1〜2.5.5 の事例
      • CTD2.5.6 ベネフィットとリスクに関する結論 (2017年2月全面改正)
      • CTD2.5.6の事例
    4. CTD2.5作成に必要なスキルとは?
    5. CSRからCTD2.7.6へ
      • CTD2.7.6 (個々の試験のまとめ) の事例
      • CTD2.7.6の「まとめ」と「結論」の事例
    6. その他:分かりやすい文章の書き方のスキルアップ
      • 日常の新聞記事から
      • 句読点の打ち方、助詞の使い方 (「日本語の作文技術」本多勝一著より)
      • 分かりやすい文章に変えるには? (例題)

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