本セミナーでは、材料開発の場で欠かせないシランカップリング剤について、種類・機能・反応メカニズム・効果的な使い方といった基礎から、効果、表面分析・解析、各種材料・用途への応用事例までを解説いたします。
日時
- 2012年9月25日 10時30分〜 2012年9月25日 16時30分
開催予定
プログラム
シランカップリング剤は、有機材料と無機材料間に新たな界面層を形成させ、両成分の相溶性や接着性を高めたり、無機材料の分散性を向上させる効果がある。また近年、新しい材料としてゾルーゲル法や無機微粒子を使った有期-無機ナノコンポジット/ナノハイブリッド材料の開発研究が盛んに行われているが、シランカップリング剤は複合化に重要な役割を果たしている。 ここでは、シランカップリング剤の種類、機能、作用機構、効果的な使用法、処理効果、表面分析・解析法や応用などシランカップリング剤の基礎から応用について概説する。 また、有機‐無機ハイブリッド材料の基礎 (材料設計、調製法、構造解析、物性評価など) から応用まで分かりやすく解説する。 企業で金属・無機材料の表面処理、無機・金属材料と高分子材料の密着・接着性改良や新規な有機‐無機ハイブリッド材料の開発を行っている研究者、技術者に実務に応用できる基礎から応用に至る知識習得に最適です。
- シランカップリング剤の概要
- シランカップリング剤とは
- シランカップリング剤の種類
- シランカップリング剤の機能
- シランカップリング剤の使用量と使用方法
- シランカップリング剤の反応と作用機構
- シランカップリング剤の反応
- ゾル-ゲル法の基礎
- ゾル-ゲル法の特徴
- ゾル-ゲル反応の支配因子
- ゾル-ゲル法の応用分野
- 加水分解機構
- 加水分解反応と縮合反応
- 反応性 (反応速度)
- 加水分解反応と縮合反応に及ぼすpHの影響
- 無機材料への作用機構
- 有機材料への作用機構
- シランカップリング剤の効果的な使い方と処理効果
- シランカップリング剤の選択基準
- どんなシランカップリング剤を選べばよいか?
- シランカップリング剤の処理効果
- シランカップリング剤処理でどんな効果が得られるか?
- シランカップリング剤の選択基準
- 表面キャラクタリゼーション
- シリカの種類と構造
- 反応状態、被覆率解析・評価方法
- 表面状態の解析・評価方法
- 構造分析
- FT-IR
- NMRなど
- 熱分析
- DSC
- TG-DTAなど
- 表面分析
- XPSなど
- モルホロジー分析
- 走査型電子顕微鏡 ( SEM )
- 透過型電子顕微鏡 ( TEM )
- 原子間力顕微鏡 ( AFM )
- シランカップリング剤の応用
- 樹脂、エラストマーの架橋
- 複合材料 (有機-無機ハイブリッド) への応用
- 有機-無機ハイブリッドの材料設計
- 有機-無機ハイブリッド材料の調製法
- 溶液混合法/溶融混練法
- 層間挿入法 (層剥離法)
- ゾルーゲル法
- 超微粒子分散法 (In-situ重合法)
- 表面修飾粒子法 (コアシェル構造型ハイブリッド材料)
- 有機-無機ハイブリッド材料の構造・特性解析
- 構造分析:
- FT-IR
- 29SiNMR
- XPS
- 表面積・細孔測定
- 特性分析:
- 熱分析 (TG-TDA、DSC)
- 力学測定 (引張試験)
- DMA (動的粘弾性)
- 透明性 (VIS-UV)
- 表面硬度
- 形態 (モルホロジー) 観察:
- SEM
- TEM
- AFM
- 構造分析:
- 塗料・コーティング剤への応用
- 気体分離膜への応用
- 参考文献
- 質疑応答・名刺交換
会場
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 複数名: 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
- 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)