本セミナーでは、塗布膜形成の基礎から学び、濡れ制御、乾燥メカニズム、乾燥ムラ・膜剥離・クラックなどのトラブル対策について解説いたします。
日時
- 2012年9月19日 10時30分〜 2012年9月19日 16時30分
開催予定
プログラム
近年、塗布乾燥プロセスは、処理能力の高さ、低コスト性などの観点から、主要な製造技術として用いられている。プロセスの高品化および高速化は、生産効率の向上やコスト削減には不可欠な課題である。 本講座では、表面エネルギー等の塗布乾燥の基礎に基づき、プロセスの本質を理解することで高品位化・高速化を考察することを目的とし、塗布乾燥におけるトラブルを解決する能力を養う。また、研究開発・トラブルフォローといった実務上での取り組み方について、豊富な実例を交えて解説します。 本講座を通じて、初心者にも分かりやすく、基礎から学んでいただけます。また、受講者が抱えている日々のトラブル相談にも応じます。
- 塗布膜形成の基礎 : 本質を理解する
- 塗工液から塗布膜へ
- 塗布膜形成・溶剤の役割とは
- 塗布膜の乾燥
- 乾燥後の塗膜の基本性質とは
- 塗工液から塗布膜へ
- 塗工液の濡れ制御 : 濡れの不確定要素を見極める
- Youngの式により濡れ現象を理解する
- 液滴濡れ
- 表面エネルギーの使い方
- エネルギー次元で考える
- 接触角を理解する
- 塗工液の基礎評価のために
- ウェットプロセスの評価手法をマスターする
- 濡れ仕事と拡張係数
- パターン配置による濡れ
- ピンニング効果を抑える
- 基板材質の差による濡れ
- Cassieの式を使いこなす
- 基板の凹凸による濡れ
- Wenzelの式を使いこなす
- 時間変化による濡れ
- 初期濡れを決定する
- Youngの式により濡れ現象を理解する
- 塗膜の乾燥メカニズムと高品質化 : 乾燥のツボを抑える
- 拡散
- 塗膜内の溶剤移動
- 蒸気圧
- 乾燥を促進する環境設定
- ラプラス力制御
- 塗膜の凝集性の発現
- 乾燥装置の最適化の要因
- 乾燥速度、乾燥限界とは
- 減圧乾燥による膜質改善
- 膜内応力の緩和
- スピン乾燥の膜質制御
- 膜内均一性の向上
- 拡散
- 乾燥トラブル対策 : 発生原因を特定し解決策を見極める
- 表面硬化層の形成過程
- 塗膜内の凝集性分布
- 乾燥ムラの発生メカニズム
- 塗布膜の面内不均一
- 膜剥離の防止法
- ポップアップ
- クラックの抑制
- 応力ミスマッチ
- クレイズの発生メカニズム
- 環境応力亀裂
- フラクタル粘性指状 (VF) 変形とは
- 界面付着性の劣化
- 微粒子の乾燥メカニズム
- ウォーターマークの形成
- 表面硬化層の形成過程
- 質疑応答 : 日頃のトラブル・技術開発相談に応じます
会場
受講料
- 1名様: 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 複数名: 38,000円(税別) / 41,800円(税込)
複数名同時受講の割引特典について
- 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
- 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)