国内・外における食品包装の法規制と実務対応のコツ

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本セミナーでは、食品包装材料の種類・割合、食品衛生法・業界自主基準、食品接触物資、PFASとビスフェノールの規制動向、企業のリスク管理、法規制情報入手方法について、豊富な経験と実務に基づき実践的に分かりやすく解説いたします。

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プログラム

日本は、2025年6月から樹脂のPL (ポジティブリスト) が完全施行となり、又改正PLも施行される。4つのPLは、2つに統合され、重複や類似物質を統廃合し、天然高分子物質と無機物質はPLから除外された。  また、新たにモノマーのコード化によりポリマーの命名方法が変わるが、日本のローカルルールであり国際整合化の面で課題がある。また、この先用途別規格と溶出条件の改正が予定されている。その他の課題は未だ手付かずであり、欧米とは大きな差があるのが現状である。  EUではプラスチックの規則が略完成し、印刷インキはスイスがPLを改正した。又、PFASとビスフェノールAは、食品包装には使用禁止となりそうである。米国は、製品別登録制度が定着し、中国はEU寄りの国家標準改正を急ピッチで進行中である。ASEANは、EU類似の共同基準作りを進め、EU規則が世界標準的存在になった。国連プラスチック条約は、本年12月に最終回が開催されたが、合意に至らず2025年に継続審議となった。日本にとっては、問題ある製品としてPSとPET包装が提案されており、規制されると大問題になりそうである。  本講では、国内外における食品包装の最新動向、包装材料におけるPFAS等の安全問題の動向、及び企業の対応と実務対応のコツをご紹介したい。

  1. 初めに – 包装を取り巻く環境 -
  2. 食品包装の基礎
    1. 材料別使用割合
    2. 食品包装の安全性とは
  3. 日本の動向
    1. 食品衛生法と業界自主基準:現状と課題、厚労省の8つの課題と進捗状況
    2. 溶出試験条件改正案の概要
    3. PL制度化の進捗状況
      • 経緯と進捗状況、PL規制対象、現行の4つのPLと2つの改正PL、モノマーのコード化
      • PL適合情報伝達、PL適合証明書の事例、海外企業の対応方法と事例、印刷インキ工業会の事例
      • Q&Aの例 (PL規制対象、混合物、海外メーカー等) 、企業の品質保証体制
    4. 再生プラスチック : 厚労省の指針改正、業界の工業化と技術開発状況
  4. 米国の動向
    1. 法規制の体系とプラスチック規制の概要、プラスチックの2つのPL、紙と接着剤のPL
    2. 上市前届出制度の状況
  5. 欧州 (EU) の動向
    1. 審議体制と17の食品接触物質、プラスチック規則の概要
    2. スイスの印刷インキのPL改正とEUの審議状況
    3. PFASとビスフェノールAの使用禁止、仏の鉱油使用禁制
  6. 海外諸国の動向
    1. カナダ、中国、韓国、台湾、タイ、ベトナム、ASEAN、インド等
    2. オセアニア、湾岸諸国、南米南部共同市場諸国 (メルコスール) 等
  7. 食品包装規制の国際的最新動向のまとめ
  8. 国連プラスチック条約の審議状況
    1. 経緯と目的、主な論点と審議持越状況、今後の見込み
    2. 問題ある製品の規制案 (PS、PET等) と日本への影響
  9. まとめー企業の対応と実務対応のコツー
  10. 参考文献及び情報入手方法

受講料

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