インターネットを介して、”人ともの”や”ものともの”が繋がっている世界では、データ通じて従来は分からなかった情報が分かるようになっています。しかし、データの分析手法については、「データの閲覧」「集計」で終わっている企業が多いのも現実です。この要因には、データを分析できる人材の不足が考えられます。データから価値のある情報を抽出し活用するには、データ分析や統計学の基礎が必要になります。
本セミナーは、データの活用目的に応じた統計手法とデータ解析のポイントを座学とExcelによる演習や事例を通じて一日で習得いたします。データの活用目的に応じた統計手法を習得することで、ワンランク上のビジネスパーソンや技術者、管理者を目指して下さい。
- データ分析と統計の基礎知識
- データ分析と活用の実態
- データを活用する5つのレベルとは
- サンプルデータで全体像を把握する
- データが正しいかを確認するポイント
- データの比較に使う代表値とは
- データは平均値と中央値をチェックする
- データの比較に使う散布値とは
- ばらつきは分散と標準偏差で把握する
- データ分布の代表は正規分布
- 正規分布の見方と考え方
- 平均値と標準偏差が異なる正規分布を比較する
- 状況 (出来事) の傾向や関連性を把握するのに必要な統計手法
- 散布図で対応するデータの関係を読む
- 2つの要因の関係を数値化した相関係数とは
- 2つの要因の関係を直線で読む
- 誤差を最小にする最小二乗法とは
- 複数の要因を扱う重回帰分析とは
- 未来を予測する回帰式の精度を調べる
- 重要な要因を判定するには
- 機械学習 (クラスタリング) の適用例
- 原因 (要因) と状況 (出来事) の関連性を把握するのに必要な統計手法
- データの活用は分けることから始まる
- 目標値からの差を分解する
- 要因による違いと誤差による違いに分ける
- 設備の違いなど1つの要因の効果を判定する
- 設備と材料の違いなど2つの要因の効果を判定する
- 効果の大きいばらつき要因を絞り込む
- 判定結果が正しいかを検定する
- 判定結果を分散分析表にまとめる
- 事例で学ぶ将来の状況 (出来事) をシミュレーションするのに必要な統計手法
- 技術部門でのデジタルツインを活用した製品設計事例
- 製造・生産技術部門での最適生産条件設定事例
- スマート工場、AIへのアプローチ
- まとめと質疑応答
複数名同時受講割引について
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
- 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 請求書は、代表者にご送付いたします。
- 他の割引は併用できません。
アカデミック割引
- 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)
日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。
- 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
- 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
- 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
- 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
- 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
- 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。
アーカイブ配信セミナー
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2025年2月17日〜28日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。