イノベーションを生む研究・開発現場のリーダーシップとチームマネジメント

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本セミナーでは、イノベーションへ向けて継続的に成長し続ける研究・開発現場をつくるためのチームマネジメントとリーダーシップをテーマに、ケミストリーキューブが様々な企業を支援する中で培った実践的なコンセプトとフレームワークについて解説いたします。

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プログラム

R&D (研究・技術開発・製品開発・生産技術開発) の生産性は、現場を任されたリーダーの力量が大きな鍵を握ります。とりわけ、R&Dのイノベーション創出力を高めるためには、共通の目的に向かって協働し、未来志向で成長し続けていくチームとして現場を束ねることができるR&Dリーダーの存在が欠かせません。R&Dリーダーの仕事は、業務計画の立案や予算作成、進捗管理や業務報告などの管理作業をこなすことではありません。現場の「経営者」として、チームの未来を創造し、現在を変え続けていくためのリーダーシップを実践することです。  本セミナーでは、イノベーションへ向けて継続的に成長し続ける研究・開発現場をつくるためのチームマネジメントとリーダーシップをテーマに、ケミストリーキューブが様々な企業を支援する中で培った実践的なコンセプトとフレームワークについて解説します。

  1. 変化するR&Dの役割とリーダーへの期待
    1. 企業が直面する変化と危機感
    2. イノベーションとは何か
    3. イノベーションの時代におけるR&Dの役割の変化
    4. R&D現場の悩みとR&D自己変革
    5. リーダーへの期待
  2. リーダーとは、マネジメントとは
    1. 管理作業をこなせてもリーダーにはなれない
    2. リーダーシップとマネジメントの関係
    3. 組織の要件 〜グループとリーム〜
    4. マネジメントの機能
    5. チームリーダーは現場の「経営者」
    6. 研究・開発現場におけるリーダーシップとは
    7. リーダーは担当者の延長線上ではない 〜技術者、研究者の成長軸〜
    8. マネジメント力を構成する3つの要素 〜思考力、コミュニケーション、革新マインド〜
    9. チームマネジメントにおける2つの領域 〜「未来を創る」と「現在を変え続ける」〜
    10. 2軸思考 〜2つの目標を持ってチームをマネジメントする〜
    11. チームマネジメントにおける2つの領域 〜「未来を創る」と「現在を変え続ける」〜
    12. チームマネジメントの実践メソッド
  3. チームマネジメントの実践メソッド
    1. チームビジョン
      • なぜビジョンが必要なのか
      • チームを取り巻く変化と期待を客観的に考察する
      • どのようなチームをつくりたいのかを、主観的に問いかける
      • ビジョンを言語化する
      • ビジョンの作成によってコミュニケーションを活性化する
    2. フューチャーマップ
      • フューチャーマップは、チームの成長戦略
      • 未来の顧客と顧客価値を想像する
      • 組織機能と組織能力と考察する
      • 組織機能と組織能力を具体化する
      • 組織能力の強みと弱みを分析する
      • チームの能力革新テーマを設定する
    3. マイプラン
      • リーダーの最も重要な仕事は人材育成
      • チームの成長と個人の成長を同期させる
      • メンバーへの成長期待を具体化する
      • 2軸でメンバーとのコミュニケーションする
      • 成長宣言 〜自らの未来を自らが語る〜
    4. 見える化
      • 研究・開発の仕事はそもそも見えにくい
      • 見えないことが引き起こす問題
      • 研究・開発業務を見える化する4つのポイント
      • チームミーティングを活性化する“見える化作戦会議”
      • ワイガヤの実践ノウハウ
    5. 振り返り
      • 経験学習サイクルの鍵は“振り返り”
      • 振り返りの2つの型 〜分析型と創発型〜
      • 創発型は“気づき”を元にした振り返り
      • 気づきを掘り下げて概念化・言語化し、学びに変える
      • 創発型振り返りの実践プロセス
  4. 実践事例紹介
  5. フリーディスカッション (Q&A)
    • 簡単なミニ演習を交えて講義を行います。

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