有機フッ素化合物 (PFOS/PFOA) の基礎と最新規制動向および浄化処理方法

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本セミナーでは、有機フッ素化合物 (PFOS/PFOA) について取り上げ、有機フッ素化合物の基礎から、世界の規制動向について、講師の国連本部勤務の経験を交えてわかりやすく解説いたします。

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プログラム

世界的に飲料水中の有機フッ素化合物 (特にPFOS/PFAS) が問題になっており、米国から発出した、この有機フッ素化合物の人体に対する影響は、欧州各国でも、最大関心事となり、多くの調査や規制値について論議されている。日本においても環境省が、有機フッ素化合物の測定値を公表 (2019年、2年度) してから多くのマスコミを通じ国民が知ることになり、多くの自治体が、自らの水源を調査し、環境省の暫定ガイドライン (50ナノグラム/リットル) を超えていることを公表し社会問題化してきている。  本講座では、その歴史的な背景、米国や欧州委員会の動き、具体的な処理方法、市場規模等について講義を行い、今後の有機フッ素化合物の国内規制、処理方法等について知見を広げ、ビジネスチャンスを捉えて頂きたい。

  1. 有機フッ素化合物とは?
    1. 有機フッ素体系図
    2. 米国のPFAS汚染地図
    3. 米国のPFAS訴訟例
    4. 欧州のPFAS汚染地図
  2. 世界各国の規制動向
    1. 規制の概要
    2. WHO (世界保健機関)
    3. 米国の規制案
    4. ドイツの規制
    5. 日本国内の規制の動き
  3. 国内のPFOS,PFOA類の水質検査事例
    1. 環境省の調査
    2. 都道府県の調査例
    3. 民間企業、他の報告例
  4. 有機フッ素化合物の具体的な処理方法
    1. 活性炭吸着
    2. イオン交換法
    3. 膜処理 (RO/NF)
  5. 有機フッ素化合物の世界市場規模とビジネスチャンス

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