希少疾患の臨床試験は、患者数の少なさのため開発が困難であり、加えて近年の海外ベンチャーによる海外先行開発が進み、新たなドラッグラグ/ロス問題が浮上している。そういった背景から薬事規制要件の緩和や、外国臨床データとリアルワールドデータ (RWD) の活用に注目が集まり、特にRWDは米国での活用が先行し、日本でも規制整備が進行中である。また、AIなどのデジタル技術と組み合わせることで、長期疾患や治療効果の予測に役立つ可能性もある (Digital Twin) 。さらに新型コロナウイルスの影響で、在宅による分散型臨床試験 (DCT) やデジタルバイオマーカーの実装が進み、希少疾患開発への応用可能性が指摘されている。
本セミナーでは、希少疾患開発における最新の薬事規制、RWDの活用事例、そしてDCTやAIによる将来の展望について解説する。
- 希少疾患開発に関連した最新薬事規制
- 希少疾病用医薬品 (オーファンドラッグ) 等指定制度
- 外国臨床データの受け入れ (日本人第I相試験、患者対象試験)
- 優先審査、条件付き指定制度など
- 希少疾患での臨床開発におけるリアルワールドデータ (RWD) の活用
- 製薬会社が活用できるリアルワールドデータ (RWD) とは
- RWD活用の関連規制
- 臨床開発へのRWDを活用する際のコンセプト
- 国内外の、RWDの臨床開発活用に関する関連規制
- 薬事承認申請への、国内外での活用事例
- DCT (Decentralized Clinical Trial) の概要と活用可能性
- リモートモニタリング、eConsent, eSource, 治験薬配送など
- がん領域での活用事例
- ウェアラブルデータなどのデジタルバイオマーカーの活用可能性
- 今後の展望と課題
- 欧米と日本での、RWDの将来への適用範囲拡大の方向性
- 製薬企業がレジストリへアクセスする際の、ポイントと現状の課題
- 実装段階にある、リアルワールドデータ×AIによるデジタルツイン
複数名受講割引
- 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 34,400円(税別) / 37,840円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
- 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
- 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
- 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
- 他の割引は併用できません。
- サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。
アカデミー割引
教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。
- 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
- 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
- お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。
アーカイブ配信セミナー
- 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
- 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
- お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
- 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
- 視聴期間は2025年2月10日〜25日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
- セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
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- ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
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