無菌医薬品の滅菌選択順位の考え方と無菌性保証における無菌試験の限界、並びにパラメトリックリリースの推奨

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本セミナーでは、無菌性保証の考え方と滅菌選択順位、無菌試験ではなくパラメトリックリリースの推奨について解説いたします。
また、医薬品の低温電子線滅菌最終滅菌とトジメトリックリリース (パラメトリックリリース) の承認事例と無菌化プロセスイノベーションについて紹介いたします。

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プログラム

医薬品の無菌化に伴う滅菌方法の選択順位は、EMAのガイドラインに定められており、これがEU – GMP、PIC/S GMPにも反映され、医薬品の濾過滅菌は他の最終滅菌よりもリスクが高いと明記されている。また、滅菌、無菌性の保証の際にこれまで無菌試験を実施してきたが、この無菌試験では無菌性の保証は担保できないことは近年、PIC/S 局方でも示されている。  本講座では、これらの無菌性保証の考え方と滅菌選択順位、並びに無菌試験ではなくパラメトリックリリースの推奨についても解説する。その他、医薬品の低温電子線滅菌最終滅菌とトジメトリックリリース (パラメトリックリリース) の承認事例と無菌化プロセスイノベーションなどを紹介する。

  1. 滅菌、無菌性保証水準、無菌性保証の基礎
  2. 医薬品PIC/S GMPの滅菌関連の留意点
  3. EMA 滅菌法選択順位 ディシジョンツリーについて
  4. 無菌試験の無菌性保証の限界
  5. 滅菌のパラメトリッククリリースの推奨 (日本薬局方)
  6. 無菌化プロセスイノベーションの考え方と期待される効果
    • 製造ラインのバリデーションによる機会損失 (数か月) の解消
    • 濾過滅菌から最終滅菌化に伴う無菌性保証レベルの改善 (1000倍)
    • パラメトリックリリースによる無菌試験 (14日間) の省略解消
    • その他 課題と更なる変革のための研究開発
  7. 無菌化プロセスイノベーション事例

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