英文テクニカルライティングの基礎と実例

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「こんなやり方でいいのか?」「もっと知っておくべきことがあるのでは?」「これで本当に通じるのか?」  もやもやした気持ちを抱えながら英語を使っている技術者の方は多いようです。納得して英文ライティングに取り組んでいただけることを目指し、技術分野での英語の運用に必要とされる基本的な考え方をご紹介します。  また、Eメール、製品紹介、マニュアルを題材に、文書の種類や使用状況に合わせた適切な表現の実例を解説します。「正しく伝わる」という実感を持つための一助となれば幸いです。

  1. イントロダクション ー 英文ライティングに取り組む心構え
    1. 「英語は日本語ではない」という当たり前を認識する
    2. 「適当」はやっぱり通じない
  2. 技術分野でのライティングの基本 – シンプルな英語が一番通じる
    1. 3つのC – はっきり、短く、正しく書く
      • Correct
      • Concise
      • Clear
    2. 4つの主義 – 失敗しづらい形で書き、3つのCを実現する
      • 最小限主義
      • 具体化主義
      • 動詞主義
      • 能動態主義
  3. 文書の種類別のポイント
    1. Eメール
      • 4つめのC – Courteous (敬意を持って書く)
      • 用件は3つのCを徹底する
      • うっかり失礼をしないために
      • 「明日までにできます」は will? can?
    2. 製品紹介、仕様書
      • 日本語によくある無駄表現
      • 「概要から詳細へ」の流れを意識
      • 性能・仕様は単純現在が基本
    3. マニュアル、手順書
      • 「何をすればいいか」だけに絞り込む
      • 基本は命令形
      • 語順を時系列に合わせる
  4. 質疑応答

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