本セミナーでは、レーザー加工現象の基礎から複合材や多層材などへの応用まで詳解いたします。
レーザー加工は様々な分野で実用化が進んでいるが、フォトンコストが高いと言われるレーザー、特に短パルスレーザー、を効果的に加工に適用することが応用分野を広げていくうえで重要となる。産業界で用いられている材料は、複合材や多層材などレーザー加工にとって異なる特性を持った材質の組合せであることが多い。それらの材料がもつレーザー加工特性の差を積極的に利用することで、より少ないエネルギーで、より短い時間で所望の加工が実現する可能性がある。