プラスチックの材料や加工法の基礎から学習します。プラスチックを自動車部品に活用するメリットとその際の課題と対応に関してご説明します。以上で、基礎に関しての十分な知識を得られます。そのうえで、現状の活用状況や課題を解説します。カーボンニュートラルの視点で、プラスチックの使用を悪とする風潮もありますが、短絡的な使用中止はむしろ、脱炭素に逆行するかもしれません。
特に、自動車の世界では、樹脂の存在無くしては、クルマそのものが成り立たたなくなるほどの役割を担っています。樹脂成形ならではの利点を生かすことで金属部品ではなし得ない付加価値の創出にも言及します。脱炭素も見据えた最適な活用のためにも、まずはプラスチックの基礎の理解、車載として活用するための課題やその対応方法を学びます。多数の現物樹脂部品で解説しますので、本質的に理解いただけます。
同時に最新動向の理解も重要です。トヨタのマルチパスウエイの解説、EVから始まった内外装の新トレンドと樹脂部品への影響など、独自視点・独自調査内容による最新情報も満載です。
車載プラ実務30年、車載プラの研究で博士号を取得した講師による、わかりやすく実践的、されに最新トレンドまで含めてのセミナーです。
- 車載プラスチックの狙いと課題対応
活用の狙い、課題とその対応から、車載プラスチック活用の本質を理解します。
- プラスチックの基礎
- 金属・無機物との比較で理解
- 樹脂の種類・分類
- 主な成形加工法
- 炭素繊維強化樹脂 (CFRP) 概要
- 車載としての活用の狙い
- 活用における課題
- 課題対応 (使いこなすため) の知恵
- 自動車部品への活用 歴史と今
- 狙い達成のための進化も含めて現状の活用状況を写真中心で説明します。
- 車と車載プラスチックを取り巻くカーボンニュートラルの現状
- 2050年カーボンニュートラル、SDGsへの取組みの重要度が急激に増しています。
モビリティの視点で現状を整理します。
- 環境問題 SDGs カーボンニュートラル
- サーキュラーエコノミーとは?
- 課題
- 欧州ELV指令
- プラスチックとしての対応
- サーマル
- メカニカル
- ケミカルリサイクル
- 植物由来
- 代モビリティと業界動向
- 情報の整理整頓
- EV/FCV 販売動向、燃料電池・水素エンジン
- カーメーカの大変革
- 新機能とプラスチック
- BEVをきっかけとしたデザイントレンド
- ADAS、自動運転
- 新エネルギー車 固有部品
- 新しいモビリティ
- まとめ
複数名同時申込割引について
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
- 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
- 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 80,000円(税別) / 88,000円(税込)
- 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)
テキスト送付に係る配送料
ライブ配信・アーカイブ配信受講の場合、別途テキストの送付先1件につき、配送料 1,100円(税別) / 1,210円(税込) を頂戴します。
ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー
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- セミナー資料は、PDFファイルを配布予定です。
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- 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
- 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
- 視聴期間は2025年2月4日〜10日を予定しております。
ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。